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Adaru@
Self introduction

「ああ、俺は確かに不幸だった」

「この夏休みで何度も死にかけたよ、

一度なんか右腕を丸ごと切断された事もあった。

そりゃクラスメイトを一列に並べて比べりゃ、

こんな不幸な夏休みを送ってんのは俺一人だろうさ。」

けどな、と上条は続けて、

「俺はたった一度でも、後悔してるなんて言ったか?

こんなに「不幸」な夏休みは送りたくなかったなんて言ったかよ!

冗談じゃねえ、確かに俺の夏休みは「不幸」だった。

だけど、それが何だ?そんな程度で、この俺が後悔するとでも思ってんのか?」

そうだ。

姫神秋沙を「三沢塾」から助け出したのは、上条当麻だ。

そうだ。

御坂妹を「実験」から救い出したのだって、上条当麻だ。

そして。

あの白い少女の笑みを守り抜いたのだって、恐らくは。

たとえそれが誰かに巻き込まれもので、

きっかけはほんの偶然が重なった「不幸」によるものだったとしても、

その一点だけは誇るべきだ。

逆にゾッとする。

もしも上条が「幸運」にもこれらの事件に巻き込まれなかった時の事を考えると。

「確かに俺が「不幸」じゃなければ、もっと平穏な世界に生きていられたと思う。

この夏休みだって、何度も何度も死にかけるようなものにはならなかったはずだ」

「けど、そんなもんが「幸運」なのか?

自分がのうのうと暮らしている影で別の誰かが苦しんで、血まみれになって、

助けを求めて、そんな事にも気づかずに!

ただふらふらと生きることのどこが「幸運」だっていうんだ!?」

「惨めったらしい「幸運」なんざ押しつけんな!

こんなにも素晴らしい「不幸」を俺から奪うな!

この道は、俺が歩く。

これまでも、これからも、決して後悔しないために!」

たから、邪魔するな。

「幸運」なんて欲しくない。すぐ側でみんなが苦しんでいる事にも気づけずに、

ただ一人にのうのうと生き続けるぐらいなら、

「不幸」に苦しむ人々にいくらでも巻き込まれてやる。

だからこそ、上条当麻は言う。

「「不幸」だなんて見下してんじゃねえ!

俺は今、世界で一番「幸せ」なんだ!」

     とある魔術の禁書目録4巻第三章

  上条当麻の人となりを表すような台詞

幸運だからって幸せじゃない

不幸だからこその幸せもある

       シアワセ

そんな世界一「不幸」な少年台詞