プロフィール
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らーめん、サッカー、ヴィトゲンシュタイン、そしてベルリン
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美学研究者の卵として、ドイツはベルリンに住んでもうまもなく5年。そろそろ日本に帰省しヨーロッパにもどってくるたびにホームシックが濃くなるのをひしひしと感じますが、それ以外は、よーぶらざー大丈夫でい、と、色々な人に支えられながら、美学研究にせいをだしている次第でございます。
基本的に文学も漫画もすきですが、文学のほうに目がいきがち。最近読んだ文学ならば柴崎友香と保坂和志がお気に入りか。昭和の文学こそが実は大好き、特に内向の世代など。
最近、というか、はじめて一人で海外にいってから考えてみれば中東欧ばっかりいってます。チェコ、ポーランド、ウクライナ、そしてここ最近ではルーマニアがよく行く先。今すんでいるドイツはベルリンをはじめ旧東ドイツの州以外あまり興味もなくいったことないところだらけ。自分はドイツという国にすんでいるのではなくて、ベルリンという独立都市に住んでいるのだといってしまいたくなるぐらい、ドイツという国には愛着がまったくもてないし、常に公言してはばかっておりません。
もうベルリンに5年。そろそろベルリンを離れるときかと思わなくもありません。この過去6ヶ月で2回、合計で一ヶ月ほど旅したルーマニア、特にブカレストを最近ベルリンの次の行き先としてみていますが、ルーマニア語もできないのに、どうやっていくのか、というのがジレンマではあります。
ドイツ人とサッカーやってもう5年。一応FWですが、1・5列目かウイング気味の中盤が自分では得意なつもり。運動量とクロスの精度が売りのつもり（自分の文体の精度よりかはよっぽどまし）。
現在ベルリン・フンボルト大学第三哲学部文化芸術学研究所にて美学専攻。
現在の研究上の関心：19世紀末から現在に至るまでの中東欧の政治・文化・思想史をメインとして、現在のテーマは、ハプスブルグ帝国末期および戦間期中欧の各共和国の文化思想史。これまで取り組んできた対象としては、シェーンベルク、ヴィトゲンシュタイン、カール・クラウス、ヨーセフ・ロート、ザッハー＝マゾッホ、ベールイ、マンデルシュタムなど。
現在そのほかに関心があるのは・・・、キルケゴール、ニーチェ、アルフレート・デーブリーン、カレル・タイゲ、ヴィトキェーヴィッチ、ミルチャ・エリアーデの小説、満州国、戦後西ドイツのライン共和国の文化、文学、特に音楽、で、やっぱり、ベルリン。リナックスとチェコ語を勉強中。デンマーク語とロシア語をいい加減つかいこなせるようになりたいと思うこのごろ。
所属チーム：CFB Hassenheide
理想のサッカー選手：パヴェル・ネドヴェド・・・運動量の多さと闘志はすべてのサッカー選手にとって見本中の見本。
将来有望だと思う選手：水野晃樹（JEF千葉→セルティック）・・・クロスの精度とドリブルのうまさは末おそろしいと思うのだが、もっとムラをなくせば一流選手、っていつのまにかスコットランドに移籍したやないですか、ほーらね、っと。
ひいきのチーム：京都サンガFC、VfB Stuttgart。ちなみにブンデスリーガはともかく、ドイツにいておきながら、ドイツ代表は嫌いという筋金入りのオラニイェ（オランダ代表）ファン。
写真を再び撮るようになりました。定期的に下記にアップしてます。
http://picasaweb.google.de/kodoberlin
で、最後に。自称ラーメンおよび麺マニア。故郷の京都の外では絶対ラーメンをたべないほど京都のラーメンに忠誠をつくしておりましたが、この前ついにベルリンの誠らーめんで原則をおってついに食べてしまいました。でも、おいしかった、おすすめです。
