れがあるＦさんのプロフィール

「速報 シネマグランプリ」管理人

　新作映画の公開に先立ち、映画会社は宣伝のため、「試写室」と呼ばれる映写施設で上映会を行なう。

　「速報 シネマグランプリ」は「試写室」に出入りすることを許された、映画を見るプロたちが推薦する最新作をランキング形式で発表する企画。 すなわち、真の必見作がここにある！

　管理人をやっております。

【好きな言葉】

この映画はこんな映画ですよ、と言うのは嫌なんだ。観客には劇場に行ってもらって、自分で映画を楽しんでもらいたい。その結果、何かを感じたら、彼らのほうから僕に伝えてくれるだろう。『この映画は私にこんなことを教えてくれました』とね。だが、こっちのほうから『この映画はこんなことを伝えます。これを見ればあなたはこんなふうに感じます』と言うことは、できない。人はみんな違うからだ。ひとつの物を見て、そこから何を受け止めるかも、ひとりひとり微妙に違う。（モーガン･フリーマン　キネマ旬報2010年2月上旬号　特集「インビクタス　負けざる者たち」インタビューより　取材・文＝猿渡由紀）

　逆説めきますが、映画を見ることをお仕事に選んだ皆様に、「人みな違う、映画を楽しむ視点」を語っていただくのが面白くて面白くて続けております。映画ファンの方々は、この愉しみ、よくおわかりになることでしょう。「れがある」は「regard」です。フランス語では「るがある」になるところですが、英語圏では、ルノワール（Renoir）がレノワールと発音されがちだったりもしますんで、お許しください。

れがあるＦ

男性

1960年生まれ