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ハワイ島のヒロに在住する映画ライターです。アメリカで公開される最新映画の紹介をしています。

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一行紹介

ハワイ島のヒロに在住する映画ライターです。アメリカで公開される最新映画の紹介をしています

自己紹介

昨秋に日本で本を出版しました。題名は『サンフランシスコ映画ばかり観ていた』、出版元は東京のパド・ウィメンズオフィス。この本は、サンフランシスコ市に20年以上在住する私が、映画を観ながら日本家族を想い、女性生き方などを探った軌跡を映画エッセーの形でまとめたものです。

私が、熱い思いを込めて書いた最初映画はカーアクション映画の傑作『ブリット』。残念ながらこの本には未収録ですが、スティーブ・マックイーンが主演したこの映画舞台は、もちろん坂の街サンフランシスコです。私がサンフランシスコの街に魅せられ、移住を決めた理由は、この街が多くのアメリカ映画に登場していたから。ヒッチコック映画からハンフリー・ボガードが主演した探偵映画など、子供の頃からワクワクしながら観た映画舞台となったこの街に住める幸せは、24年経った今でも変わりません。

そんな映画好きな私が、映画について書き始めたのは、7年前。地元の日系新聞『日米タイムス』の嘱託記者として、試写会映画祭に通いながら記事を書き、年間数百本の映画を観る機会に恵まれました。この本は、当時の記事や私個人で発行していたメールマガジンなどを通して、コツコツと書きためていた文章をまとめたものです。私としては映画について書いているつもりでしたが、気がつくと日本にいる親との関係自分生き方異文化体験を通じて考えたことなどを綴っていました。

涙あり、笑いあり、怒りありのアメリカ生活中間報告記とも言えます。私の初めての本でもあり、映画好きな方も、あまり観ない方も、海外生活される方々には、ぜひ読んで頂きたいと思っています日本国内ならアマゾン.comなどで手にいれることができます


以下は本の詳細です。

サンフランシスコ映画ばかり観ていた』

【第1章】 望郷シネマ

よみがえる日本の夏『旅の重さ』

イナバの白うさぎ『泥の河』

【第2章】 家族シネマ

逃げる女『顔』

アメリカの母、韓国の母“First Person Plural"ほか

【第3章】 女の…そして男の…

女の格闘技―選ばれた者だけがリングに上る『ガイア・ガールズ』

女のセックス暴力―ボーボワールの末裔『ベーゼ・モア』 ほか

【第4章】 赤い灯青い灯、カストロの灯

男が大人になること『チャック&バック』

アメリカ信仰アメリカン・ビューティ』

アメリカン・ビューティー [DVD]

【第5章】 怒濤の九一一編

男は遊べ、女が反戦

華氏 911 コレクターズ・エディション [DVD]

戦争映画星条旗はためく街で『地獄の黙示録

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5月以前の映画紹介や日本月刊雑誌女性情報』に連載しているアメリカリポートは、以下のブログにまとめてありますhttp://blogs.yahoo.co.jp/yumidoifilm

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