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Self introduction

美術編集者/評論家。出版社で美術雑誌、美術・デザイン関連の出版物の企画・編集に携わるかたわら、アート・シーンとその周辺にある音楽、映像、マンガストリートカルチャーなど諸領域の文化的接続をテーマに、本名と複数の筆名で翻訳、雑誌、書籍、展覧会図録に寄稿を続けてきた。

コミッカーズ編集長(1995-98年)、『美術手帖』副編集長(1999-2000年)、同編集長(2001-04年)、京都造形芸術大学客員教授(2006-07年)等を経て、2008年より首都大学東京システムデザイン学部インダストリアルアートコース准教授。専門は現代美術、20世紀文化史メディア論、エディトリアルスタディーズなど。

このブログでは講義準備のためのリサーチなどの際に見つけたメディア上の漂流物を逐次引き上げながら、リアル講義と並走するもうひとつの別のネット講義として学外に開放していく。


楠見清 評論活動

◆単著

ロック美術館』、シンコーミュージック・エンタテイメント、2013年


◆共著・分担著

『20世紀末・日本の美術―それぞれの作家の視点から』、中村ケンゴ・編、中村ケンゴ、眞島竜男、永瀬恭一、楠見清、木村絵理子、小金沢智共著、アートダイバー、2015年

現代アート事典』、美術手帖編集部編、美術出版社、2009年(「ポップ・アート」「グラフィティアート」「ネオ・ポップ」の3章を執筆)

KRAZY! The Delirious World of Anime + Comics + Video Games + Art, University of California Press, 2008

『絵本の事典』、中川素子監修・編、朝倉書店、2011年(「メディアと絵本」の項を執筆担当)


単行本[寄稿]

「〈短縮学(ショートロジー)〉入門──ショートカット時代の知のかたちとデザイン」、H-57著『5秒でわかる!!!よのなか小事典』解説、辰巳出版2014年12月、pp. 250-253)

グラフィックノワール──作〈画〉家としての上條淳士」『上條淳士画集1983』(飛鳥新社、2013年12月、pp.276-279)

「肉弾の禅──Chim↑Pomの身体性──水野俊紀と稲岡求について」(『SUPER RAT』、Chim↑Pom著、パルコ出版2012年 所収)

「一体何が今日のイラストレーターをこれほどまでに変え魅力的なものにしているのか?」(『アノニマス・ポップ 小田島等作品集』、小田島等著、ブルースインターアクションズ、2010年 所収)

「ピカとドン──蔡國強との対話から」(『なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか』、Chim↑Pom+阿部謙一編、河出書房新社、2009年 所収)

「Off the ground, on the air──飛ぶことは、伝えること」(『八谷和彦OpenSky2.0』、NTT出版、2007年 所収)

「光の皮膜で包装された模型 メディア表現物としての『masterpiece』解読」 (『masterpiece Z-Gundam』、ソフトバンククリエイティブ2006年 所収)

「Storm Thorgerson InterviewHIPGNOSIS”」(『ピンク・フロイドファイル』、シンコーミュージック、2005年 所収)

20世紀文化史ガンダムをめぐるエッセイ全7話(初出『G20』第1─7号巻頭連載、1999年/再録『G20復刻版 REVIVAL SIDE-1』エンターブレイン、2005年 所収)★

『オルタカルチャー日本版』、共著、メディアワークス1997年

ブレアウィッチMANIACS』、寄稿、朝日出版社1997年

(★印はペンネーム住倉良樹による)


◆翻訳書

『時空のサーファー』 ホゼ・アグエイアス著・高橋徹監訳、共訳、小学館1995年モデラートより2005年再刊★

(★印はペンネーム住倉良樹による)


◆CD・DVD

「コノヨノモノで、アノヨノモノを。」(『八木良太 タイム・コスミック』DVD作品集解説、無人島プロダクション2008年 ライナーノーツ

スーパーマーケットが閉まって悲しい」(BEST MUSIC『MUSIC FOR SUPERMARKET』、Sweet Dreams、2007年 ライナーノーツ

「For No One──だれのためでもなく、だれものために」(ART STAR『ホンマタカシ nowhere』、凸版印刷2006年CD-ROM作品集ライナーノーツ

「生存(サバイバル)から再生(リバイバル)へ」(ART STAR『ヤノベケンジ  KENJI YANEBE』、凸版印刷2006年CD-ROM作品集ライナーノーツ

「『空気』の発見」(ART STAR『奥原しんこ calender』、凸版印刷2006年CD-ROM作品集ライナーノーツ

「視覚と認識のドリル」(ART STAR『斎木克弘 PICTURES』、凸版印刷2006年CD-ROM作品集ライナーノーツ

「空を切り取り、風景を持ち歩く」(ART STAR『高橋義照 Landscape: colors』、凸版印刷2006年CD-ROM作品集ライナーノーツ

「掌のなかのエキスペリメンタルイベント」(ART STAR『タナカノリユキ TESSERART』、凸版印刷2006年CD-ROM作品集ライナーノーツ

「There=彼方へと向かう旅」(ART STAR『奈良美智 Take Me There』、凸版印刷2006年CD-ROM作品集ライナーノーツ

「眠りに就く人が、道に迷わないように」(ART STAR『福井篤 seven years』、凸版印刷2006年CD-ROM作品集ライナーノーツ

美しい人の、新しいかたち」(ART STAR『舟越桂 水のように、夜のために』、凸版印刷2006年CD-ROM作品集ライナーノーツ

『Delaware Vol. 1 デラウェアメガハッピーパック』、Delaware、自主制作盤、1994年、8インチ音楽CD+ブックレット企画制作★

マッキントッ書『Album Family』、サマタマサト&住倉良樹、デジタローグ、Hyper Card作品集企画制作★

(★印はペンネーム住倉良樹による)


展覧会図録

Where Heaven meets Earth, FILE SP 2014: Festival International de Linguagem Electrônica, SESI-SP editora, São Paulo, pp. 50-61

「青銅の瞳が映す時代・社会・文化」、『東京もにゅキャラ案内』(首都大学東京楠見清研究室、pp. 74-79、2014年7月)

「色をもって色を超える──さらに「青の画家」を超えて」(「青のあいだ 佐々木宏子」展図録、佐々木宏子財団、2010年兵庫県立美術館ギャラリー世田谷美術館区民ギャラリーほか巡回 所収)

「3つのおはなし──作品鑑賞の手引き」(八谷和彦作品解説、「ギフト・オブ・ホープ展」図録、東京都現代美術館2000年)★

「機械彫刻の中の芸術家──アトムロボット開発技術」(ヤノベケンジ論、『Kenji YANOBE 1995-1998』、レントゲン藝術研究所、1998年)★

「人間彫刻・年代記(ザ・クロニカル・スカルプチャー) ギルバートジョージ物語」(「ギルバートジョージ 現代イギリスの異才」展覧会図録、セゾン美術館、1996年)★

ゴジラモビルスーツ開発技術──無茶の探究」(ヤノベケンジ論、『Kenji YANOBE 1990-1994』、レントゲン藝術研究所、1994年)★

(★印はペンネーム住倉良樹による)


定期刊行物[主なもの]

「彼女の独身者たちによって撫でられた頭、さえも」(今月の一品:平井友紀「頭を撫でることを許可する」)、『美術の窓』No.359、2013年8月号

「混沌から公共性を アート・アット・アウトドア──美術の扉の外で」、『美術手帖2012年3月号

「脱物質=非実在のポップ カオス*ラウンジ2010 in 高橋コレクション日比谷」、『美術手帖2010年6月号(筆名Dr.BT)

マッシュルーム、それは永遠に未熟であることを強いられた日本人──椿昇インタビュー」、『美術手帖』2009年6月号

アートは一種のタイムトンネル、国境や文化を越え、宇宙にも行ける──蔡國強インタビュー」、『美術手帖』2009年1月号

「ポップ・イントゥ・パブリックジュリアン・オピー展レビュー、『スタジオボイス2008年8月号、インファス

ペーパーバックにはいつも時代がつまっている」、『リアルデザイン』2007年6月号

「ポップ・アート」「ネオ・ポップ」「グラフィティアート」、『美術手帖』2007年5月号特集「現代アート事典」、美術出版社

八谷和彦 OpenSky2.0」、『インターコミュニケーション』2007年1月号、NTT出版

クリエイティブ・コモンズアーティストを変える」、『美術手帖』2007年2月号、美術出版社

「20世紀スクラップ21世紀ビルト・イン」、大竹伸朗論 『美術手帖2006年11月号、美術出版社

「90年代のグラフィック・シーン マック以後/インターネット以前」、『スタジオボイス2006年10月号、インファス

「『あゝ、荒野』特装版プロジェクトを追う」(町口覚との対談)、『デザインの現場2006年8月号

「虹と名づけられ、また消え去る皮膜─環境の箱、知覚の扉、オブジェクトの宴」靉嘔論、『美術手帖2006年5月号、美術出版社

「Manga into Art マンガアートになる日」、『美術手帖2006年2月号、美術出版社

「いつか、ひとつの空が、すべての空となる日」、SKY-HIGH展