コータロー

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コータロー@プロ走ラセヤーです。詳細は自己紹介にて。。。

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doshiroutorunner-kotaro
Spitzname
コータロー
Beschreibung

コータロー@プロ走ラセヤーです。詳細は自己紹介にて。。。

Vorstellung

はじめまして

コータロー@ド素人ランナーです。


僕は、35歳からフルマラソンへの挑戦を始めました。


自身は、

元々学生ランナーだったわけではなく、

素人出身市民ランナーです。



そんな僕がなぜマラソンにハマることになったのか?


学生時代はそこそこ運動してましたが、

社会人になってから運動したりしなかったりで、

たまに職場の同僚に誘われて、

フットサルをするくらいで基本的運動はせず、


たまにテレビで、

マラソン中継を見ることがあっても、

「よくもまぁ好き好んで走るよなぁ」

煎餅をかじりながらボヤくほどの興味のなさ。


という感じで、

マラソンなんていう存在とは、

一切無縁の生活を送っていました。


しかし、35歳の1月某日に、

職場40歳後半の先輩から駅伝のお誘いがありました。

距離はどのくらいですか?」

と聞くと、

「5kmだよ」ということで、


良くわかんないけど

40歳後半のこんな人達が走れてるんだから

35歳の僕なら楽勝だろう。


という感じで、思いっき上から目線

ゆるーい感じで駅伝参加が決まってしまいました。


まれた時点では、運動していないに等しい状態でしたが、

参加する以上、

「全く走れないってのはさすがに恥ずかしいな」

と思い、


近所の公園に1周1kmのジョギングコースがあったので、

駅伝に向けてのトレーニングを開始しました。


そして、2月某日の駅伝当日。

内容は、5km×5区間なのですが僕は4区を担当することに。


1区、2区、3区とタスキが渡り

緊張気味で控える4区の僕にタスキが繋がりました。


「ゼェハァ!」

「ゼェハァ!」


白い息を大きく吐き、

肺が痛くなり、脚がだんだん重くなる感覚を覚えながらも

腕を振り、必死で走ります


なんとか5kmを走り、5区にタスキを渡して僕の初駅伝は終了です。

マジメに5kmを走るなんて初めてでしたから、


肺は痛く、咳も出ましたが、心地よい疲労感と、

5kmを走り切った達成感でいっぱいになりました。



そして、駅伝から数週間後の2月後半の日曜日


興味があるような、ないような

何とも言えない気分で東京マラソンテレビ中継を見ていました。


ランナーが次々にゴールするシーンが映されるわけですが、

気持ちよさそうに走ってる感じに見えるんですよね。



そこで思ってしまったわけです。


「5kmを走ってあれだけの達成感なんだから

 フルマラソンを完走できたら、どれだけ気持ちいいんだろう?」


ここから僕のフルマラソンへの

挑戦が始まります


とりあえず何でもいいか

出場できそうなフルマラソン大会を探し、

6月に開催されるフルマラソンエントリー


フルマラソンまでに、一つくらいは大会に出ておこうと思い、

ハーフマラソン大会エントリーしました。



そして6月某日。


フルマラソンスタート

トレーニングの成果か快調に走り出します。


ハーフマラソンは完走してますので、

21kmくらいまでは、それなりに走れていましたが、

21kmを過ぎた段階でふと思ってしまいました。


「ここからまたハーフマラソン距離を走るのか?」

「走りきれるのかな?」


21km時点でかなり足にきていたのですが、

まだ21km残っているという現実に熱い汗が一気に冷や汗に変わりました。


不安に襲われながら踏み込んだ未知の領域21kmの向こう側。

足に違和感を感じながら走り続け25km地点を通過した瞬間。


「右足つった!!!!!」


ついに地獄の入口に突入


右足のケイレンが収まるまで耐えまた走りだす。

そこから1km程度走った後に、


「2回目!!!


どうやら右足が限界らしいです。

また、足つりが収まるまで耐え走りだす。


明らかにペースが落ちたもののなんとか走る。

その後、何回か右足つりを何回か繰り返し、

右足をかばう様に走り続け30kmを超えた瞬間。。。


「左足つった!!!


その後は走ればつるし、歩いてもつるし、

立っても辛いし、座っても辛いし、

何をしても足が辛い!!!


「まさに地獄!!!


前に進めない状態が長らく続くと近づいてくるわけですね。



制限時間が!!



参加した大会制限時間は6時間

刻々と迫ってくる制限時間

そして全然前に進まない足。



どうにかこうにか40km地点まで来てタイムは5時間30分。

普通に走れればどうってことないのですが、

足が前に進まない状態ですからギリギリです。


41km地点通過、5時間45分。

残り1kmちょっと


しかしこの1kmが永遠に感じるわけです。

おそらく人生で一番長い1km。



「がんばれば完走できるか?」

「動け!俺の足!!」


なんとか気持ちと足を奮い立たせる。


可能な限り走る量を増やし、

5時間57分前後で、42km地点を通過し、

ギリギリ完走できそうだ」

と油断した瞬間。。。



「両足きたーー!!!



最悪の両足つりです。

そこから一歩も動けず。

時間けが流れる。


5時間59分30秒

40秒

50秒

6時間!!!



あぁ、無情の時間切れ。



その後何とか持ち直し時間切れだけど、

残り195mなので一応ゴールまで進む。


「がんばれ~」

「もう少し!」


そして、一応のゴール。



ゴール後、ボランティアの方や、

散り散りになった応援の皆さんが、

かい拍手や声援を送ってくれる。


「よくやったぞ!」

「大したもんだ!」


この感情は何て言うんでしょうね。


声援は嬉しいんですけどその声援が温かければ温かい程、

無念さが胸を絞めつけます。


悔しくて情けなくて、

甲斐もなく悔し涙で号泣してしまいました。


涙も出尽くした後、

足を引きずりながら帰路についたわけですが、

帰りの電車の中で誓いました。

「このままで終われるか!」

絶対リベンジしてやる!!」

今日の悔し涙を、嬉し涙に変えてやる!!!


フルマラソンリベンジの開始です。



まずは、

フルマラソンリベンジの日を

11月に決定!


仕事中も、

ランニング情報を集めようとネット検索

ほぼ仕事そっちのけでした。



そうして試行錯誤しながら、

フルマラソンに向けての

トレーニングを続けました。


それから数ヶ月が経ち、



初秋の9月。

アスリートランナーゲスト

ランニングクリニックに参加し、


一通りのメニューを終えて、

参加者でダウンジョグをしていた時、

ゲストランナーフォームを見て


突然ひらめきました。


「あれっ?」

「走るってこうやるんじゃないか?」


ジョグしながら早速お試し。


「こういう感じだよな?」

「うんうん、こういう感じだよ」


心の中で納得しながら、

僕の思いついた内容が正しいか確認するため、

ロッカーに戻り早速スマホ検索



「あれ?どうやら載ってない?」



その後ランニング雑誌

パソコンランニングに関する情報

くまなく調べる。



「やっぱり載ってない?」

雑誌ネットに載るような

 プロトレーナーも気付いてないのかな?」

「いや、気付いてるけど言わないだけ?」



「??なんで??」



素人発案なので半信半疑ではあるものの、

なぜか確信に似た感覚を持っていました。



そして決心します。



「僕の方法が正しいことを僕自身証明しよう!!」


その後、出場大会を10km、

ハーフマラソン、30kmマラソン

控えていたのですが、


比較対象がないので、

それぞれで納得いく結果を出そうと決意。


10kmの大会

タイム:42分14秒


ハーフマラソン

タイム:1時間33分6秒


30kmマラソン

タイム:2時間23分7秒



本格的にトレーニングを始めて数ヶ月の

市民ランナーが出す結果としては上等だろうと、

納得しながら日々を過ごしました。


フルマラソン完走!絶対いける!!」

気合い十分です!



そして、11月某日。

待ちに待った、

リベンジ当日です。


「やることはやった」

「後は42.195kmを走りきるだけだ」


そして、

フルマラソンリベンジスタート


スタート直後は、

ランナーの雑踏に揉まれながら走りだし、

その後、淡々と駆け抜ける。


前回同様、21km地点を過ぎるが、

トレーニングの成果か、まだまだ落ち着いて走れている。


25km通過。

「前回はここから地獄だったんだよな」

そんなことを思いながら走り続ける。


30km通過。

「辛くなってきたなぁ」

「でもなんとかがんばれる」

自分との会話が始まる。


35km通過。

「このままなら完走は確実!」

右足が少しピクピクいってるような気がするけど、

なんとか持ってくれ!


40km通過。

悪夢の再来。

「右足つった!」

35km地点から嫌な予感はしてましたが不安的中。


それでも前回とは状況が違います


右足のつりが収まるのを待ち、

ゆっくり深呼吸ゆっくり屈伸。


ふくらはぎを伸ばして、軽くストレッチをして、

気持ちを落ち着かせ、再び走りだす。


41km通過。

「なんとか足は持ちそうだ」


42km通過。

残り195m!

「やべっ、涙が」


前回はここで時間切れだった。

でも今回は違う!


ゴールに向かう中、拍手と声援が迎えてくれる。


「がんばれ~」

「もう少し!」

ラストスパート!」


前回の散り散りな応援とは違い、

今回は大勢応援です。


崩壊しそうな涙腺をこらえながら、

ラストスパート


そして、

「ゴール!!」


フルマラソンリベンジ成功!!


そして、今回は嬉し涙で号泣です。

タイムは3時間31分9秒。


前回の時間切れリタイヤから

なんとサブ3.5目前の

タイムが出てしまいました。


そしてその後の飲むビールの美味いこと美味いこと!

普段飲むビールの100万倍美味かったです。


勝利の美酒」

とはこのことを言うんだなと、

勝手に納得してました。


そして「僕の方法」が正しいと

納得できる結果が出たと思えました。


もうここまで来るとマラソンの虜です。


「またフルマラソンを 完走した喜びを味わいたい」

「またこの美味いビールを味わいたい」


その思いで、

今もフルマラソンに挑戦し続けています




そして2017年3月

ついにサブ3達成しました!

タイムは2時間59分22秒!!


今では100kmウルトラマラソンなんかにも挑戦しています

マラソンを通じて自分自身がどこまで成長できるものなのか?

ヘタれな自分叱咤激励しながら日々トレーニングしています


マラソンは今後も

怪我や老衰など、物理的に走れなくなるまで、

続けていきたいと思っています

Name

コータロー@プロ走ラセヤー

Geschlecht

Alter

38歳

Blutgruppe

B型

Hobbies

ランニングマラソンスイーツ作り、料理酒盛

Besondere Fähigkeiten

ランニングマラソンスイーツ作り、料理