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僕自身は、
そんな僕がなぜマラソンにハマることになったのか?
たまに職場の同僚に誘われて、
たまにテレビで、
マラソン中継を見ることがあっても、
「よくもまぁ好き好んで走るよなぁ」
と煎餅をかじりながらボヤくほどの興味のなさ。
という感じで、
一切無縁の生活を送っていました。
「距離はどのくらいですか?」
と聞くと、
「5kmだよ」ということで、
良くわかんないけど
35歳の僕なら楽勝だろう。
参加する以上、
「全く走れないってのはさすがに恥ずかしいな」
と思い、
1区、2区、3区とタスキが渡り、
緊張気味で控える4区の僕にタスキが繋がりました。
「ゼェハァ!」
「ゼェハァ!」
白い息を大きく吐き、
なんとか5kmを走り、5区にタスキを渡して僕の初駅伝は終了です。
マジメに5kmを走るなんて初めてでしたから、
肺は痛く、咳も出ましたが、心地よい疲労感と、
5kmを走り切った達成感でいっぱいになりました。
興味があるような、ないような
何とも言えない気分で東京マラソンのテレビ中継を見ていました。
ランナーが次々にゴールするシーンが映されるわけですが、
気持ちよさそうに走ってる感じに見えるんですよね。
そこで思ってしまったわけです。
「5kmを走ってあれだけの達成感なんだから、
とりあえず何でもいいから
そして6月某日。
21kmくらいまでは、それなりに走れていましたが、
21kmを過ぎた段階でふと思ってしまいました。
「走りきれるのかな?」
21km時点でかなり足にきていたのですが、
まだ21km残っているという現実に熱い汗が一気に冷や汗に変わりました。
足に違和感を感じながら走り続け25km地点を通過した瞬間。
「右足つった!!!!!」
右足のケイレンが収まるまで耐えまた走りだす。
そこから1km程度走った後に、
「2回目!!!」
どうやら右足が限界らしいです。
また、足つりが収まるまで耐え走りだす。
明らかにペースが落ちたもののなんとか走る。
その後、何回か右足つりを何回か繰り返し、
右足をかばう様に走り続け30kmを超えた瞬間。。。
「左足つった!!!」
その後は走ればつるし、歩いてもつるし、
立っても辛いし、座っても辛いし、
何をしても足が辛い!!!
前に進めない状態が長らく続くと近づいてくるわけですね。
そして全然前に進まない足。
41km地点通過、5時間45分。
残り1kmちょっと。
「がんばれば完走できるか?」
「動け!俺の足!!」
なんとか気持ちと足を奮い立たせる。
可能な限り走る量を増やし、
「ギリギリ完走できそうだ」
と油断した瞬間。。。
「両足きたーー!!!」
最悪の両足つりです。
そこから一歩も動けず。
5時間59分30秒
40秒
50秒
あぁ、無情の時間切れ。
その後何とか持ち直し時間切れだけど、
残り195mなので一応ゴールまで進む。
「がんばれ~」
「もう少し!」
そして、一応のゴール。
ゴール後、ボランティアの方や、
散り散りになった応援の皆さんが、
「よくやったぞ!」
「大したもんだ!」
この感情は何て言うんでしょうね。
声援は嬉しいんですけどその声援が温かければ温かい程、
無念さが胸を絞めつけます。
悔しくて情けなくて、
涙も出尽くした後、
足を引きずりながら帰路についたわけですが、
帰りの電車の中で誓いました。
「このままで終われるか!」
まずは、
11月に決定!
仕事中も、
ほぼ仕事そっちのけでした。
そうして試行錯誤しながら、
フルマラソンに向けての
トレーニングを続けました。
それから数ヶ月が経ち、
初秋の9月。
ランニングクリニックに参加し、
一通りのメニューを終えて、
突然ひらめきました。
「あれっ?」
「走るってこうやるんじゃないか?」
ジョグしながら早速お試し。
「こういう感じだよな?」
「うんうん、こういう感じだよ」
心の中で納得しながら、
「あれ?どうやら載ってない?」
くまなく調べる。
「やっぱり載ってない?」
プロトレーナーも気付いてないのかな?」
「いや、気付いてるけど言わないだけ?」
「??なんで??」
そして決心します。
その後、出場大会を10km、
控えていたのですが、
それぞれで納得いく結果を出そうと決意。
10kmの大会。
タイム:42分14秒
30kmマラソン
本格的にトレーニングを始めて数ヶ月の
納得しながら日々を過ごしました。
気合い十分です!
そして、11月某日。
待ちに待った、
リベンジ当日です。
「やることはやった」
「後は42.195kmを走りきるだけだ」
そして、
スタート直後は、
その後、淡々と駆け抜ける。
前回同様、21km地点を過ぎるが、
トレーニングの成果か、まだまだ落ち着いて走れている。
25km通過。
そんなことを思いながら走り続ける。
30km通過。
「辛くなってきたなぁ」
「でもなんとかがんばれる」
自分との会話が始まる。
35km通過。
「このままなら完走は確実!」
右足が少しピクピクいってるような気がするけど、
なんとか持ってくれ!
40km通過。
悪夢の再来。
「右足つった!」
それでも前回とは状況が違います。
右足のつりが収まるのを待ち、
気持ちを落ち着かせ、再び走りだす。
41km通過。
「なんとか足は持ちそうだ」
42km通過。
残り195m!
「やべっ、涙が」
前回はここで時間切れだった。
でも今回は違う!
ゴールに向かう中、拍手と声援が迎えてくれる。
「がんばれ~」
「もう少し!」
「ラストスパート!」
前回の散り散りな応援とは違い、
崩壊しそうな涙腺をこらえながら、
そして、
「ゴール!!」
そして、今回は嬉し涙で号泣です。
なんとサブ3.5目前の
そしてその後の飲むビールの美味いこと美味いこと!
「勝利の美酒」
とはこのことを言うんだなと、
勝手に納得してました。
そして「僕の方法」が正しいと
納得できる結果が出たと思えました。
もうここまで来るとマラソンの虜です。
「またフルマラソンを 完走した喜びを味わいたい」
「またこの美味いビールを味わいたい」
その思いで、
ついにサブ3達成しました!
マラソンは今後も
続けていきたいと思っています。
- Full name
-
コータロー@プロ走ラセヤー
- Sesso
-
男
- Age
-
38歳
- Blood type
- Hobbies
- Special skills