ブログ「人生 ああ鱈腹味わいたい」
タイトルは椎名林檎さんの「人生は夢だらけ」から
♪これが人生 私の人生 あー鱈腹味わいたい
♪ それは人生 私の人生 あー誰のものでもない
♪ 奪われるものか 私は自由 この人生は夢だらけー
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私の人生は私のもの 親のものではない
未だにそう言えないのです
親が高齢になり、ますます言えなくなって
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古い価値観が残る地方で長女として生まれる。
男兄弟がいないため、小さな頃から「家持ち娘」として育てられる。
「家持ち娘」ってなんだ？！
婿養子をもらって親と同居し、家や墓を継ぎ守っていく。
昭和初期の価値観が親や親戚にはまだしっかり残っていた。
小春の人生なのに、親がレールを敷いてしまっていた。
10代の頃は自分は籠の鳥だと思っていた。
苦しかった、自由に生きたかった、でも言えなかった。
それでもなんとか結婚で実家を離れ（大揉めに揉めたが）
自分の人生を歩んでいるはずだった。
が・・・
親が高齢になり「介護」という現実が迫る。
親の考えは昔と少しも変わっていないのに気づき愕然とする。
実家に頻繁に行くようになり、子供の頃のしんどい思いがよみがえる。
この先介護なんてできるのかと自問する毎日。
子供の頃からずっと自分の気持ちにフタをしてきた。
人に話してもわかってもらえないことが多い。
親をもっと大切にしなさいと諭され、余計しんどくなる。
そんな気持ちをブログで書いていこうと思います。
