花野カオル

花野カオルさんのプロフィール

架空の町「平木地町(ひらきじまち)」の観光協会で働く。

プロフィール最終更新日:

はてなID
hana_no
ニックネーム
花野カオル
一行紹介

架空の町「平木地町(ひらきじまち)」の観光協会で働く。

自己紹介

平木地町は、東京から車で5時間ほど離れた田舎にある。人口は2万人ほどの小さな町。それなりに歴史がある「平木地温泉」と「平木地寺」が、観光のメイン。行政区は「井那可市(いなかし)」。カオルの自宅は井那可市にあり、事務所までは車で約30分、自転車で10分ほどの駅から3駅。電車は1時間に1本あるかないか。

平木地駅には開設されたばかりの案内所「ステーションセンター」があり、その管轄である観光協会の事務所は、駅から徒歩20分ほど離れた場所にある。

カオルの自宅から事務所までは、自転車で10分ほどの駅から2駅。

事務所には、机が9つ並ぶ。部屋の中央に3つ横並びで、そこに対面するように3つ。窓際に窓に向かって机が3つ、でも椅子は1つにしか置かれておらず、残りは荷物置き場。奥の壁に背を向けて偉い人の席が2つ。

会長の田中さん、所長の山田さんの他、事務所に職員6名。職員の谷山が退職するので、カオルと川村が採用された。案内所には臨時職員2名。

1つだけ開いている席と谷山の席が、後任者の席。谷山が退職するまでは、窓際の席を交代で使う。窓際の席にはデスクトップパソコンがあり、主にメールのチェック用。


【花野カオル】

大学卒業後の15年間、東京のメーカーで働いていたが、会社がつぶれて38才での失業した。32才の頃に買ったマンションに住む独身女性。マンションは古くて狭い上、駅から遠いので売ってしまいたいが決断できていない。ローンも残っているので、働かねば生活できない。もうすぐ40才になるタイミングで、平木地町観光協会に入職。


【カオルの家族】

地元に嫁いだ妹と2人姉妹。専業主婦の母が、失業したカオルに地元での就職を勧めた。父は定年退職後、趣味で菜園を楽しみ悠々自適な年金生活。


【山田さん】

観光協会の事務所長で、採用を担当した。40代半ばの女性。未婚。


【川村さん】

カオルと同時に入職。20代前半の女性。会長から「ミユキちゃん」と呼ばれる。事務所の近所に住んでおり自転車で通う。


【田中会長】

60代後半の男性。小柄な体格。


【谷山さん】

40代半ばの女性。総務経理を1人で行っていた。1か月後に退職する予定で、カオルに仕事を引き継ぐ。


【野村さん】

20代後半の男性。未婚。


【山本さん】

20代後半の男性。未婚。


【岩井さん】

30代後半の女性で臨時職員。駅の案内所に勤務。未婚。


【石田さん】

20代後半の女性で臨時職員。駅の案内所に勤務。既婚、子ども1人。


職員はカオルと川村さんの採用によって全員で9名。谷山さんが退職して8名。