Perfil de hukira

活字中毒気味研究者．甘党(但しコーヒーはブラック)

電車の中では中吊り広告を読み、街の中ではポスターや看板の文字を読み、緩衝材として使われている古新聞の記事を読む。なぜ読むのですかと問われたら、活字は読まれるために存在し、そしてそこに活字があるからと答える。

主食は小説。本の話題を振るとすぐに食いつく。主な守備範囲は新本格以降のミステリ。最近はそれではいかんと海外ミステリやSFに領域を拡大中。ライトノベルは読んでいて恥ずかしくなるので、ごく数人の作家以外は全く手をつけない。

色々あって学生から研究員になったが、勤め先が大学のためまだ学生気分が抜けていないらしい。専門は大きく言うと計算言語学。「自然言語処理」と言わないのはちょっとした捻くれと、いわゆる「自然言語処理」的なアプローチに対するささやかな抵抗の現れらしい。他に計算論理学に興味。いわゆる理系だが数学は弱く、そのため文系的な領域と理系的な領域の境界での研究を基本的なスタンスとしている(つもり)。

その後，大学から某研究所に職場が変わる．電車通勤の時間が増えたが読書時間が増えたと前向きにとらえている．