Profil de 量子ちゃん

もやもやしつつ、もやもやしない。

量子ちゃんの最近の活動：

2012－2015　論文執筆、アプリ制作、知識人の会合の事務

2015－2017　パニック障害と戦う

2018　　　　アプリ制作、その他。

量子ちゃんの軌跡：

０歳　　「笑っていいとも！」の放送開始の年に産声をあげる。

１歳　　手のひらをあまり握らない赤ちゃん時代を過ごす。

２歳　　保育園に大きいコップを持って行ったらミルクをいっぱいもらえると思ったら、相対的に同じ分量しかもらえず嵩が低すぎてショックを受ける。保育園の引き出しのパンツを自分で３歳の部屋へ運ぶ記憶あり。

３歳ー４歳　　歌を大声で歌ってひっくりかえって笑われ、運動会で勢い余って必要以上に走り笑われるという経験を通し、がんばりすぎると笑われることを知る。恥というものを知る。

５歳ー６歳　　主人公になって目立ちたくないという気持ちが芽生え、卒業前の劇「赤ずきんちゃん」でナレーターを選ぶ。天邪鬼な心が芽生える。一方でホッピングでひたすらジャンプし続けるというファンキーな単純作業を好むようになる。

７歳ー８歳　　誰とでも無差別的に仲良くなる。クラスで一番強そうな男子の後頭部の髪の毛を引っぱり泣かして、しばらくあとにもう１回やっても泣くかどうかを確かめるという「サド×サイエンティスティック」な感性が芽生える。家族の影響で麻雀でとりあえずツモとかロンとかをするようになる。家族に見させられる映画はビーバップハイスクールや雀鬼ものという、今思えば底辺っぽい生活を送る。

９歳ー１０歳　野蛮児過ぎたのか友達がガクッと減り、暇な時間にワイドショーを見始める。あるいはひたすら縄跳びや鉄棒の難しい技など、出来ない部分を克服しまくる、作文を書きまくる、計算ドリルをやりまくるなどして、友達があまりいないことにも気付かないまま、無意識的に向上心を持って生きる。

１１－１２歳　シュルレアリストの友人が出来て、シュールな言葉を紡ぎ始める。他方、笑うせえるすまんを見始めて、「人間の欲の果て」にはろくなことがないことを知る。麻雀ではイッキーツーカンや三色同順などの手を覚える。

１３歳ー１４歳　ダビスタにはまる一方で、正しいことを言う大人には従い、理にかなわないことを言う先生への反抗を開始し、勉強をしなくなる。「ゲーマー×ヤンキー」みたいな路線に移行し始める。しかしこのままではろくな未来はないと察して、野望を持った母に誘われるままに海外移住（中国）。家族がバラバラになる。故郷を持たないディアスポラ感性が身に付く。客観性について考え始める。ときどき夢遊する。エネルギーの法則を知り、頭のなかの栓が抜ける音を聞く。

１５歳ー１６歳　周りに兄弟も友達もいない、言葉も通じないという独房のような生活を送り始める。中国人に母が騙されるのを見続ける。金縛り、幽体離脱をするようになる。「忘我」を嫌い始める。外人の友達が出来始める。友達に流されてマリファナ吸わない。クラブにもいかない。ロックを聴いてギターのコードを覚える。

１７歳ー１８歳　日本でルーズソックスやらハイソックスやらを履いて楽しそうにしている女子高生が羨みながら、港で労働者に指示をしたりする生活を送る。哲学・倫理・社会に興味を持つようになる。大学生にはバカしかいないから行きたくないといって大学受験を否定するが、賢いとこにいけばいいんだと説得される。

１９歳ー２１歳　今までの苦しみを大学受験にぶつけ合格した学校に通い始めるも、周りの感覚が上品でハイソ過ぎて齟齬だらけの生活を送る。刑法やイスラム法の面白みを知り「情状酌量」に好感を持つ。ポップさを幾ら演出しても合コンやクラブに全く誘われないことに違和感を抱き始める。

２２歳ー２４歳　研究会で妖怪研究のグループに所属する。そこで出会った友達と息が合うようになる。大学を卒業するも、自分はまだ高校を卒業したくらいの学びしかないと思い、専門を文学・哲学にかえて大学にもう一度入学する。人に何かを伝えたいと思う気持ち、承認欲求を抑える練習を始める。

２５歳ー２８歳　色々な売り子などをしつつ文学や哲学・思想を学び続ける。テクノを聴くようになる。シュルレアリストであることを自覚する。人並みの生活を実感するようになる。人から民族的なプレゼントをもらうようになる。非論理的なものへの否定を解禁し、とりあえずスプーンとか曲げる練習してみる。宇宙の無起源性を考えたとき、頭のなかの栓が抜ける音を再び聞く。

２９歳ー３０歳　母の介護をする。3.11の地震以降金縛りがなくなる。悟り夢を見る。普請負けや土地の記憶についての思考を開始。輪廻に関するシミュレーションなどを一通り終える。量子力学を知り「なぜ誰もこの存在を教えてくれなかったのだ？」と思う。

３０歳ー３２歳　存在論を始める。頼まれた仕事などをこなしながら他人と共同生活。超越的な情報をなぞってみつつ、一方でずっと嫌っていた「アメリカ的価値観」を見直し、苫米地やイーロンマスクなどの思考を受け入れ始める。吉本隆明の死ぬ直前の考えを経て、自分の中にある倫理的保守の解放を検討。人類の未来について思いを馳せるようになる。

３３歳ー３５歳　パニック障害発症。色ではないが色々なもののオーラ、空間の気が見えやすくなり、直感の働きが良くなる。自律神経や大脳新皮質の活動と人間の精神の関わりについて考え始める。

基本的職業：

主婦

将来の夢：

発明家、前衛芸術家、巫女、社会活動家

苦手なもの：

カメラ、医療

好きな言葉：

情状酌量、人間万事塞翁が馬、あるはあるないはない

面白きこともなき世を面白く

連絡先：

お悩み相談（匿名で公開可の人。真剣にお聞きします）受付ております。

jojoshakuryo (a) gmail.com