カコちゃんさんのプロフィール

鏡ヶ池のおたまじゃくし

何時になったらカエルになるんでしょう？

それを探しに行ってきます。　

大正生まれのkacochanの日記です。

港町　大連に育ち、６歳で満州事変、

１２歳［小学６年）日中戦争

高女卒業時に太平洋戦争に遭遇。

東京に遊学、東京大空襲に遭遇、在学中　

学徒動員で、軍票の印刷工場、、岡田乾電池工場で、乾電池造り、

戦時中学んだのは一年あまり、

戦況の悪化で、しなばもろともと帰満、その年８月ソ連軍侵攻、［もっとも負ける事はあきらかでしたので、」せめて一戦と思ってかえったのですが、闘うにも武器なく軍は

降伏

新京に家族４人と合流していたので一時、北朝鮮にれっしゃで、避難、そこも危険がせまったので、新京に戻り。父や兄と勤め先の家族と避難生活を送り

飢えと寒さに一年余過ごし、コロ島から無一物で命からがら、帰国したのは２０歳の秋。［すべて民間人の資金と協力」で帰国できました。でも国境にいた開拓団では多くのかたが、避難の途中なくなられました、敵の攻撃、民衆の襲撃、極寒の地で、の逃避行！

今年の東北大震災に改めて昔を思い、放射能の危険はあわなかったものの、

戦争の悲惨と災害に昔をかさね、亡くなった方、被災された方、状況にストレスに

倍増され、つらさ、悲しみに人一倍、想いを深くしています。

今後、どのように国土と［自然}と人命」

を守っていけばよいのか、為政者も産業界も個人も想いをひとつにして、力を合わせてお互い協力して、困難に耐えて、乗り越える覚悟が大切ではないでしょうか。