プロフィール
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■【2006/12/16改訂】
離婚して3年。
40歳。
職場では「中堅」。
禁断症状は今でも続く(無意識のうちに吸ってる自分に「大丈夫や。今日からまたチャレンジしたらええ」と自分を慰めている夢)。
夢はけっこうでかい。でかすぎて、公開するのはちょっとハズかしいので一応秘密にしておく。その夢を実現するために当面の目標を決め、がんばってる(以下、優先順位順)。
?英語がわかるようになること。込み入った論理、微妙な感情や気持ち、心の通う会話の読み書きができるようになること。
?彼女づくり。
3年で形になればいい。ただ、英語学習は死ぬまでやる。当面は「Re-start」にしがみついて、何がなんても書いてあることを身につけ、英語⇔日本語と文法ポイントが瞬時に出てくるようにする。それまでは何度でも繰り返す。
40にして「英語勉強したい」とか思うようになるなんて夢にも思わんかった。
?と?の「彼女づくり」と「ダイエット」は、最近どうでもよくなってきた感もあるが、2007年から本気出す。
3つの目標を達成した暁には、北米、南米、アジア各地を訪問する。そうそう、そのための金も貯めんと。
夢はでかいぜ!応援ヨロシク!
―――――
■【2006年6月時点の俺の状態】2007/1/28追記
「Re-Start は こんな人達に支持されています」の表ごとに見ると…
http://www.allinone-english.com/restart/target.html
● 中学時代は英語が得意だったが,高校から徐々に英語が不得意になっていった人
→中学普通、高校では英語放棄…だったな。英語の時間は新聞読んでた(おっさんやん!)。先生も黙認してくれてた。
● 基本文法を中心に,リスニング,基本単語・熟語・構文の習得を1冊で終えたい人
→そりゃー、1冊で終えることができるなら、それに越したことはないよ。
● やる気はあるのに英語力が思うように伸びない人
→そうそう。ヤル気はあるけど、何をどうしたらいいかわからなかった。「英語の学校」に行く時間なんて全く無いし。
● 聞き取りが苦手な人。 または聞き取りが上達しない人
→全くわからんかった。流れるような英文の音読には何かウットリしてました。ただそれだけ。
● 市販されている入門書・初級本は内容が幼稚・表面的すぎると感じる人
→「どうせ本気でやるなら、一般的なあいさつだけじゃあ、ちょっとなあ」ちゅうのはあった。
● TOEIC 400点~500点台の人で,まずは基礎力をつける必要があると感じる人
→TOEIC受験したことないからわからんけど、仮に受験してたとしてもたぶんそんなに無い。実力は中学校1年生程度。新聞に出る大学入試問題を見て「えー!全くわからん…」と愕然。高校入試問題を見て「マジかよ?!わからんやん!」と落ち込んだくらいだ。
● 場当たり的な知識やテクニックではなく,根本的な学習が必要だと感じている人
→そうそう。「根本的に」身につけたいのよ。
● 日常の英会話で最もよく使われる基本文法を正確に身につけたい人
→俺が中学生の時、どの先生も「俺の疑問にかみ合う」回答を提供してくれなかった。やっぱ文法を身につけてこそ「芯から理解」できるような気がする。
● ALL IN ONE をやってみたが,難しすぎて能率が良くない [挫折した] 人
→恥ずかしながら06年初頭、「ALL IN ONE」買ってたんですよ。難しすぎて、CDのナレーションだけ聞いて「ええ声してんなぁ」で終わってました。。。
● 大学受験以外でも通用する正しい英語を基本から身につけたい高校生
● 偏差値が60以上あるが,もう一度基本の復習をしたいと考えている受験生
→「高校生」かー。もう20年以上前。あの頃この本に出合えて英語を学ぶ楽しさがわかってれば、もっと違った人生やったかも。でも今からでも遅くはないぞ!
受験生のみなさんはがんばってね!
● 自分の英語の知識をもう一度見直してみる必要があると考えている先生
● 小学校の英語教育導入に向けて,英語を学習する必要に迫られている先生
→今、先生はたいへんだ。俺の友人も忙しすぎてかわいそう。
● 子供もしくは教え子のために信頼できる [能率の良い] 参考書を探している人
→離れて暮す娘と週一回ファミレスで勉強してます。その娘はもう(2007年4月から)中学生。泣けてくるなぁ。
■【2006/9/22追記】
?映画
俺は「映画通」とかじゃないけど、2年くらい前から週に一度程度、映画館に通いだした。離婚して「喪失感」でどうしようもない時、ふと立ち寄って観た映画が胸に突き刺さったからだ。
【映画の採点基準】について。
★☆☆☆☆ 「これは有害な映画だ。見てて不愉快!」と思った映画。
★★☆☆☆ 「しょうむない!金返せや!」と思った映画。つまらなかった映画。
★★★☆☆ まあ、見ても見なくてもよかったなという映画。
★★★★☆ ストーリーに入り込み、一度も時計を見なかった映画。おすすめ。
★★★★★ 「どうしてもみなさん見てください!」と言える映画。何度も見たいと思えた映画。
基本的に洋画しか観ない。
高校生の頃の車イス体験にはじまり、障害者施設や病院でのボランティア、豪雨災害でのボランティア、など、結構色んなボランティアを経験してきた。
阪神大震災のボランティアに行った時は娘が生まれる直前だったけど、(元)妻をはじめ、周りのみんなが行かせてくれた。感謝感激。
■「プロフィール」欄にプロフィールらしきものが一つもないというご指摘をいただいたので、自己紹介。
3年前に離婚して、今は会社から50mの距離のワンルームマンションで一人暮らし。これはこれでなかなか快適だ。
■私と英語
悲しい歴史です。これが。
小学生の頃、俺は「中学校に行ったら英語が勉強できる」とワクワクしていた。
なんというか、時折ラジオで流れるネイティブ英語の音の響き、連続する子音の響きが妙に心地よく聞こえたからだ。
中学生になった時、俺ははりきって「基礎英語」を聞きはじめた。
しかし悲劇はこっから。
中学一発目の授業の時、先生が自分の口を指差して前の席のヤツから順番に「リピートアフタミーン!『バイシクル』!」と発声させていた。
俺は心の中で「…先生、それ全然ちゃうやん。「基礎英語」を学んだ俺が本物の『bycycle』聞かせたる!…」と、思った。
で、一番後ろの席に座っていた俺に順番がまわってきた。
俺はそれまでラジオで何回も練習したとっておきの「bycycle」を発音した!
『バイシコゥ!』
完璧や。
会心の発音!
どう考えても先生の「バイスクル」よりも数段ネイティブに近い、いや、英語圏の人が聞いたら日本人の発音とは思えない「bycycle」や!ちゅうか、そんな「bycycle」を聞かされた先生がかわいそうやん。
おそらく先生も俺に対して「上手だねぇ」とか「いやー、今の音をマネなさい」とか、それに近い賞賛を与えるに違いない。
ところが…
この後、予期せぬ事態が待っていたのだ。
先生の顔がムクムクと険しい「心配顔」になり、俺に対して発音の矯正をするよう求めてきたのだ。
先生は自分の口を指差し、俺の目を見ながら「バイシクル」「バイシクル」・・・と、何度も何度も俺の発音を矯正させた。
中学に入ったばかりの俺に「俺のほうが絶対本物に近いって!」などと言う勇気はもちろんない。
俺は先生に言われるがまま、とても小さな声で「バイシクル」「バイシクル」と繰り返してしまったのだ。
この時の俺ほど屈辱感でまみれた時は無い。「自分」を捨てさせられたからだ。
それ以来、俺は中学英語の時間は外の景色を見る時間、高校英語の時間は寝てる時間、大学英語の時間は新聞を読んだり友人との楽しい交流の時間となってしまった。
今さらながら英語抜きでよく高校や大学の受験ができたものだ。。。。
…以来、20年。
仕事の関係もあって、外国人との交流する機会が少しずつ出てきた。
大きな夢は今も持ち続けている。
どうしても英語を身につけたい。
色々な文献を英語のまま読みたい。
そして何より、外国の人たちに自分の言葉で自分の思いを伝えたいし伺いたい。
人間のこと、愛情のこと、社会や平和のこと、色んなことを語り合いたいし、知り合いたい。
大人になってビックリしたのは、米英だけでなく、韓国や中国、南米、南アフリカなどなど、どこの国の人も英語をかじって日本へ来ていることだ。
あー、身につけたい。英語。
「40歳」という遅まきではあるが。
そういう英語への思い、「欲求」が蓄積している自分に気づいたのは、2005年5月初旬、仕事でNYに行った時だった。
アメリカ人、特に白人に偏見を持っていた俺は、「白人にもこんな人がいるのか」と驚いた出遭いがあったのだ。
NYマンハッタンの「ホテルヘルムズリー」でのロビーで毎朝、コーヒーを飲みながら各社の新聞を山のように積んで目を通しているメガネをかけた白人のおっさんがいた。
ある日、その人と席が隣り合わせになった。
その白人のおっさんは俺の顔を見るなり、「イラク戦争ごめんなさい!」と言ってきたのだ。
「はぁ?」
俺はわからなかった。
「(このおっさん、何が言いたい?俺が東洋人だから小バカにしてるか、何か騙そうとしているか、このおっさん自身が心を病んでらっしゃるのか…」
でも、少し話してそんな疑問は氷解した。
その白人のおっさんはこんな話をしてくれた。
「9・11で数千人が死んだ。でもイラク戦争でも1万人を超える死者が出てる。戦争でテロは解決しないんだ。その悪循環を促進しているのは自分の国アメリカだ。自分は他国の人と話す時には必ず『イラク戦争ごめんなさい』と言ってから話すようにしてるんだ。もちろん自分がイラクに行ったわけじゃないけどね」とのことだった(訳は後輩)。
他にも色々な話をした。芸術のこと、人生観や世界観。哲学や経済学。実にわかりやすい話だ。
「うわー。こんなすごい人もおるんやなー」って。
「外見はおっさんやけど、心が透き通っとるやんけ」って。
その時そう思った。過去の日本の侵略戦争を公然と正当化する日本の政治化がはずかしく思えた。
今、本当に英語を身につけたい。
まわり道になるかもしれへんし(もうなってるか)、死ぬまでがんばっても結局しゃべられへんかった、読めなかったとかになるかもしれん。
けど、自分の人生が終わる時、「がんばってよかった」「世界の、地球の良心がわかった」って、ほんのちょっとでもええから実感して死にたい。
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