レビューにおける評価・評点の基準について
基本的にフィクション作品のレビューには、<ミステリアス><アクロバット><サスペンス><アレゴリカル><好感度>の5本の評価軸を設定、それぞれ10点満点で、個人的な評価を示したいと思います。
<ミステリアス>=「ミステリー」にあらまほしきミステリアスさの印象度。
<アクロバット>=ロジック、トリック、プロットなどをはじめ、物語総体としての技巧性の度合い。
<サスペンス>=読んで字の如し。
<アレゴリカル>=寓話性。優れたミステリーは、寓話的領域に必然的に漸近していくものだと思っております。
<インプレッション>=上の4本に還元されない、極個人的好感度。