月島さや@元キャバ嬢

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月島さや@元キャバ嬢
Self introduction

はじめまして

サヤと言います



現在わたし

東京で働く

25歳のOLです。



休みの日は彼の家で

ご飯を一緒に食べて

過ごしたり



友達ディズニーランド

行ったり



共通趣味の仲間たちと

活動したりと



楽しくて充実した日々を

送っています







が、2ヶ月前までは

普通以下の女の子でした。





自分が嫌いで

信頼できる仲間も無く




誇れるものなど何もない



本当に心を開ける人なんて

一人もいなくて




彼氏ができても上辺だけ。



そんな人間でした。









わたしの家は貧乏です。



幼少期

セラームーンおもちゃ

ひとつもうちには

ありませんでした。





洋服はすべて

近所のお姉ちゃんのおさがり



かわいい髪留めも

きらきらシール

買ってもらえませんでした。




家族でどこか遊びに行った

思い出はありません。



中学時代

部活で指を骨折したとき

病院に連れて行ってもらえず




貯めていたお年玉を切り崩し

病院へ通ったことも

ありました。




「サヤちゃんのおうちは

貧乏から



と言われて

仲間はずれにされることも

たくさんありました。









そんな環境で育った私は

無意識のうちに他の子

自分を比べる癖がつき

の子と比べて自分は不幸だ


とずっと思っていました。




そんな自分がいやで

家にも地元にも居たくなくて




大学進学を理由上京

決意します。




すべて自分で払うことを

親に約束

大学生活をスタート

しました。





まったく新しい土地

新しい人間

新しい環境



わたしのことを知る人は

ここには居ない。


貧乏から仲間はずれに

されることもない。




これから新しい私として

生きていくんだ!!




そう決意して望んだ

入学式初日



その決意は30分後

悲しくも討ち砕かれました。



そこにはブランドもの

身にまとった18歳がたくさん

いたのです。


ルイヴィトンシャネルバーバリー




この大学お金持ちの子

そろう大学だったのです。



「ぜったいに貧乏なんて

ばれたくない」


「もう仲間はずれは

絶対にいやだ」




その一心で私は必死

努力しました。



洋服はいつも

最新のものを買い



髪は有名モデル

同じ美容師

カットしてもらい


2ヶ月で9キロ

ダイエット

果たしました。



それでも根底にある劣等感

決してなくなることは無かった

のです。

いくら見た目を繕ってみても

根本は何も変わらなかったのです。


わたしはみんなよりも劣っている


そんな劣等感がいつも

つきまとっていました。




大学休みがちになり

バイトへ明け暮れる日々。




このままじゃだめだ。




わたしは一体何のために

自分で月に

何十万もの費用

払って



大学生活を過ごしてるの?







…変わらないと。




そう決意し

ある先輩の誘いで

女性向けの

自己啓発スクール”に

入校することを決意します。



これから本当の意味

私は変わる


人と比べない自分になりたい








しか神様はいじわるです。





そのスクール

存在しなかったのです。







わたし詐欺に遭いました。





残ったのは100万近い借金


誘ってくれた

信頼する先輩も

連絡もとれず



私は本当に

人間不信

なりました。




もう誰も信じられない


信じたくない…




借金を返すため

毎日12時間

労働のせいで



身体限界に達し


気づいたときには

病院のベッドの上でした。




エステで磨いた肌は荒れ


唇はガサガサで紫色

くまはひどく

目はうつろ




もう笑うことも

できなくなっていました。






誰にも会いたくなくて

大学にもまったく

行かなくなり




引きこもりを続け2ヵ月後。




ふらふらと街を

歩いていると


後ろから声を

かけられました。


キャバクラで働きませんか?

君なら時給5000円は稼げるよ」




このスカウトマンとの出会い

私の人生を変えました。



もう後にも先にも無い状態



誰にも頼れない私は

時給5000円の言葉

ただ惹かれ



その日のうちに

体験入店しました。


時間後。

その日のお給料

15000円を握りしめて

帰った帰り道



-これで借金を返すんだ-



私はそう決めました。





初めのうちは

大変なことだらけでした。



人見知りで人間不信


接客業には不向きな自分



怖い思いも

たくさんしました。


酔っ払いのお客さんに

殴られたり

ストーカーになった

お客さんが

家に侵入してきたことも

ありました。



それでも耐えました。



もうこれしか私には

無かったから。


半年

100万近くあった借金

すべて無くなっていました。




そのときの達成感は

はんぱじゃなかったです。




借金を返すためにはじめた

キャバクラ




私が得たもの

お金だけではありませんでした。






「サヤちゃんと話すとまた

明日からがんばれるよ」


「サヤちゃんだから

話したいって思えるんだ」



私を認めてくれる人が

こんなにもたくさんいると

いうこと。


人見知りなんて

つの間にかなくなって


しろ人が好きになっていました。




わたしは私でいいんだ。

人と比べる必要もない。



売り上げが上がり

自分に会いにきてくれる

お客さんと出会うことで



自分がかけがえのない

存在である


誰かと比べて

生きなくてもいいんだと




あんなに嫌いだった

自分のことが

大好きになっていました。




そしてわたし

自分が心から

大切だと思える人から


愛される喜びを知りました。


それが今の彼です。


わたしは今、幸せです。


でも、キャバクラ時代の私は

不幸でした。


私は彼に出会って

たまたま

救われました。


信頼できる人がいるって

こんなに幸せなんだと



人ってこんなにも

あったかものなんだと



彼が教えてくれたからです。






キャバクラで働く女の子

みんな笑っているけど



本当はつらくて苦しくて

誰かに助けてもらいたくて




叫んでいます





本当に私は

たまたま救われたけど


キャバクラにはまだまだ

助けを求めている子が

たくさんいます





わたしのように借金

苦しんでいる子



男性からDVを

受けているのに

捨てられるのが怖くて

我慢し続けている子



人間関係がうまくできなくて

お金しか信用できない子





ずっと叫んでいるんです。



本当はここから抜け出したい!


本当は誰かに助けてほしい!




でもわたしには

救えません。




だけど救うための手助けを

することはできるから



からこのブログ

書き始めました。



このブログを読んで

一人でも多くの男性



キャバクラで苦しんでいる

女の子を救う

手助けに

なったら幸いです。



最後まで

ありがとうございます



月島さや

Hobbies

エステ

Special skills

バスケット

Likes

Drinks liked くりーむそーだ