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2020年3月スパイ疑惑で、懲戒解雇になった、女性のその後を追います

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2020年3月スパイ疑惑で、懲戒解雇になった、女性のその後を追います

自己紹介

22020年3月31日、ノーベル賞を輩出した世界最高峰のiPS細胞研究所で、機密文書スキャン、盗撮のために非常勤職員を懲戒解雇にしたというセンセーショナルな報道が世間をかけ巡りました。

産業スパイ?世界最高峰の機密情報は、守られているのか??

懲戒解雇ぐらいで済ませてよいのか?

いろいろな憶測が飛び交う中、京都大学iPS細胞研究所は、多くを語らず、事実は謎のまま、忘れ去られるかに見えました。

しかしその3か月後の2020年7月、再び、世間を騒がす報道が流れました。

「京大iPS研の元非常勤職員、懲戒解雇の無効求め提訴へ」。

刑事告訴も辞さないというぐらいに、明らかに非があり、証拠があるはずの元非常勤職員は、なぜ提訴ができるのでしょうか。

頭がおかしいのか、それとも…。

世間を騒がせた訴訟提起から1年、

裁判は結局どうなったのでしょうか。

マスコミもあれだけセンセーショナルに報道したものの、

その後の報道は全くありません。

何か不都合なことがもみ消されているのでしょうか。

或いは、スパイ疑惑の女性は単純に、意地になって訴訟を起こしてみたものの、

反対に一蹴されて終わってしまっているだけなのでしょうか。

私たちは、この訴訟に隠された真実を追っていきます。

この訴訟の裏には不当解雇が潜んでいると考えます。

そして、この本の出版は、泣き寝入りをする

多くの不当解雇の問題を社会に問いかけ、

そしてゆがんだ不当解雇ではなく、

今後の健全な労使関係を構築すべく、

コロナ禍の中でも経営努力をしている経営者に、

そして勇気をもって声を上げたこの元非常勤職員のような

労働者に支援金としても活用されるためでもあります。

みなさんが広く読んでくださり、問題の解決方法を考え、

読むことで支援をしていただけたらと考えます。