プロフィール最終更新日:
- はてなID
- stshi3edmsr
- ニックネーム
- 伊東聰
- 一行紹介
- 自己紹介
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1974年生まれ。中東・エジプトをこよなく愛し、表の顔は「流れの肉体派IT技術者」、裏の顔は闇の組織をあやつる狂信的実践&結果重視系哲学者型改造人間(笑)でも結果あんまりだせてない。研究テーマは大学時代ははエジプト考古学でミイラ研究、大学院はエジプト・イスラムの法学に元づいた「生きてる人間のサイボーグ化」
<ちょっとくわしい経歴>
4歳のときに長い黒髪のストレートヘアとアイシャドウが大好きな自分に気がついて性別意識に悩む。
父によんでもらった古代エジプトの絵本に「長い黒髪のストレートヘアとアイシャドウの男性」がでてくることで「男でも髪伸ばしたり、化粧をしてもいいんだ」と安心する。と同時に「なぜ今の男性に許されていないのか」疑問に思う。
9歳のときに古代エジプトの歴史の中に性別越境者(トランスジェンダー)がいることを知り、興味をもつ。同時期に現代の性別越境者を知る。バレエを習い始める。(12歳まで)
人生にかかわる大事件があり。トラウマになり、以後20年近く医療と教育、人間そのもの、自分自身の身体感覚さえすらまったく信用することができなくなる。多くの教育的問題をかかえ、社会システムと戦い、「自分らしく生きる」が人生の戦いの目標になる。
12歳のときに難聴者の差別名簿撤廃に成功する。(2年後にくつがえられるが。)
同時期に同人誌活動をはじめる。
「『長髪好き』の女性的な男性」でも普通の男として生きられないかひどく悩む。
性の問題でも難聴の問題で「まともな人間ではない」とひどく欠損感と劣等感が強かった。
16歳のときにフェミニズムからメンズリブの考えにめざめ、自分の周辺から改革をしようと活動をはじめる。年代をとわず「長髪男性」「女性的な男性」を現実社会からピックアップして人間観察を始める。
一浪して大学に合格、古代エジプト研究を始めると同時に漫画家修行をはじめる。
22歳、既存のジェンダーに関する違和感と実家の介護問題、メンズリブ活動の結果がでないことになやみ、ノイローゼに追い込まれる。
そのころ性同一性障害を知る。イベントに参加して中東でも性同一性障害解決の社会システムがあることを知り、性同一性障害の研究と実践をはじめる。最初は日本全国へ情報をまわすことが活動であった。その活動は10年におよぶ。同時に漫画家志望は廃業。古代エジプト研究も中止。
25歳で大学院受験を一時保留。MTFトランスジェンダーたちの生き方を参考に「長髪男性」のサバイバルを模索してIT屋を開業する。
26歳で社会人枠で大学院入学。イスラム法学で性同一性障害問題を解き明かせないか研究を始める。
28歳大学院卒業、同年「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」が制定される。
自身の研究の結果長年の医療トラウマがいえる。留学を考えたが、かかわった法律の行方を見極めたかったことと、エジプト在留での医療は健康的に問題が大きいと判断し、治療を終了させるまで保留。医療技術と術後ケアの研究を始める。自分の性の問題で手術を繰り返しながら、マイノリティのための医療システムの確立と医療との付き合い方の啓蒙活動で全国をまわる。
31歳で一応の医療的な問題解決はめどがたつ。
33歳
「長い黒髪のストレートヘアとアイシャドウが大好きな自分」そして「一人前の『男』として認められたい自分」。古代エジプトへの憧れから現代エジプトのイスラムの性規範の厳しさへの悩み。「自分らしく生きる」から「みんな自分らしく生きたい」ことへのきづきをえ、どうすれば最大限可能になるか考えるようになったのが最近。
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