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tomo-sさんのプロフィール

正式ハンドルは「Tomo-s」と書いて「ともえす」と読ませます。

プロフィール

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一行紹介

正式ハンドルは「Tomo-s」と書いて「ともえす」と読ませます。

自己紹介

名前  :Tomo-s(「ともえす」と読んで下さい。♂)

誕生日 :2月3日

血液型 :O型

職業  :IT系というくくりに入れるのが実は正しそうな会社員

趣味  :読書ミステリー中心)、ジャズビッグバンドばっか)

     トロンボーン(もちろんジャズ)、将棋最近指してない)

少々長いTomo-sのミステリ遍歴

本棚の中の作家たち

【絶対無人島に本を持っていくつもりの作家

コナン・ドイル

やはり原点。JSHC(日本シャーロック・ホームズクラブ)に入ろうかどうか長らく考え中。

もうそろそろ入っちゃおうか。

私的この一冊:『シャーロック・ホームズの冒険』(新潮文庫他)


北村薫

私のミステリー観を根底から覆してくれた作家

小説世界の美しさと、その中にも「謎」に対するこだわりが見える。

私的この一冊:『秋の花』(創元推理文庫


天藤真

『遠きに目ありて』そして『大誘拐』を読んだときの衝撃は忘れられない。

人間というものに対する、どこか冷めていてかつ暖かみのある視点が独特。

私的この一冊:『大誘拐』(創元推理文庫


新刊が出たら必ず買います】

加納朋子

優しい雰囲気に満ちた小説世界に浸っていると幸せな気分になる。

疲れたときにふと読みたくなる作家

私的この一冊:『いちばん初めにあった海』(角川文庫


倉知淳

この人の独特の語り口は読んでいるだけでも楽しい

「困った人に困っている人」を書かせたら天下一品

私的この一冊:『過ぎゆく風はみどり色』(創元推理文庫


平石貴樹

読み手をうならせる重厚な論理を備えた純度の高い本格でありながら、

心情描写からほのかに漂う文学的香気がまた味わい深い。

私的この一冊:『だれもがポオを愛していた』(創元推理文庫


【もはや新作は読めないけれど】

仁木悦子

その人生とともに敬愛してやまない作家

子ども女性障害者、弱きものへの温かいまなざしが印象的。

私的この一冊:『粘土の犬』(講談社文庫


戸板康二

演劇江戸風物に通じた通人の洒落短編には、

「粋だね」という言葉がふさわしい。

私的この一冊:『グリーン車子供』(創元推理文庫


山田風太郎

忍法帖明治物・そしてミステリー、どれも魅力たっぷり

無条件で楽しめる小説を読みたいならヤマフウを読め。

私的この一冊:『妖異金瓶梅』(扶桑社文庫


小泉喜美子

酒と歌舞伎、そして華麗で洒落ミステリーを愛したこの作家

実は筆致を抑えた幻想小説風の作品に佳作が多い。

私的この一冊:『血の季節』(文春文庫出版芸術社


稲見一良

自然と向き合いながら、自分哲学を貫く男たちの姿は、

男として、そして人間として憧れずにはいられない。

私的この一冊:『セントメリーリボン』(光文社文庫


クレイグ・ライス

酔っ払いどもが軽妙な掛け合いを繰り返しながらテンポよく進む物語は、

まさしくアメリカシットコムの笑いに通じる。

私的この一冊:『素晴らしき犯罪』(ハヤカワ文庫


新刊が気になる作家たち】

森博嗣

いろいろ深読みのできるセリフや文章が私は好きだ。

ただしVシリーズ以降はあまりいい読者ではなくなってしまったが……。

私的この一冊:『そして二人だけになった』(新潮文庫


有栖川有栖

完成度の高いロジックもさることながら、

時折交じる叙情的な文章がまた好きである。

私的この一冊:『孤島パズル』(創元推理文庫


恩田陸

紡ぎだす物語の美しさは当代随一の「物語の語り部」。

「解かれない謎」の余韻に浸るのが読了後の楽しみ

私的この一冊:『ドミノ』(角川文庫


宮部みゆき

やはりページをめくらせる力が一番ある作家だと思う。

大長編だけでなく、初期のような好短編も読みたいと思うのは私だけ?

私的この一冊:『龍は眠る』(新潮文庫


西澤保彦

超能力SF的設定と言った特殊なルールがあるからこそ、

その中で展開される論理はいっそう鮮やかになる。

私的この一冊:『念力密室!』(講談社文庫


連城三紀彦

叙情的な文章に思わず涙腺を刺激されつつも、

仕掛けるトリックはとんでもない大技という希有な作家

私的この一冊:『戻り川心中』(ハルキ文庫光文社文庫


泡坂妻夫

読者をミスリードし、不可思議トリックを演出する名魔術師

マジシャンは紙の上でも読者を幻惑する。

私的この一冊:『しあわせの書』(新潮文庫


乙一

乙一描くところの、退屈な日常と背中合わせに存在する怪奇は、

読んでいる自分の回りにも存在するのではないかとじわりと怖い。

私的この一冊:『失踪HOLIDAY』(角川スニーカー文庫


北森鴻

最近はすっかり見かけなくなった名短編作家であると同時に、

連作短編の仕掛けはかなりトリッキーな技巧派。

私的この一冊:『メインディッシュ』(集英社文庫


青井夏海

「創元日常派」久々の期待の新人

読後感の暖かさに思わずにっこり。今後が楽しみ

私的この一冊:『赤ちゃんをさがせ』(創元推理文庫


アントニイ・バークリー

いやー、探偵役をおちょくって、暴走させ、失敗させるのって、

こんなに楽しいことだったんですねえ。

私的この一冊:『最上階の殺人』(新樹社)


ミステリ以外なら】

矢崎存美

ぶたぶた」のぬいぐるみを本当に買ってしまおうかとずいぶん悩んだ。

さあ、みんなでぶたぶたさんを普及しよう!

私的この一冊:『刑事ぶたぶた』(徳間デュアル文庫


宮脇俊三

鉄道紀行の第一人者といえばやはりこの人。

終着駅や旅の終わりの寂寥感がたまらなく好きだ。

私的この一冊:『最長片道切符の旅』(新潮文庫


いしいひさいち

プロ野球政治・経済、そしてミステリーから哲学まで、

何でもパロディにしてしまう天才

私的この一冊:『COMICAL MYSTERY TOUR』(創元推理文庫


西原理恵子

「勝ち負けで言ったらどっちだ」で人生を突っ走るりえぞおセンセは、

私の心の師匠であります。

私的この一冊:『まあじゃんほうろうき』(竹書房文庫