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11月28日21:30更新

ちょうど3ヶ月ぶりの更新

どうも、ゆはら!です

是非下まで読んでください。

ポケモンWともだちコード 5199 7861 9234

バクバク物語は、メモサイズ限界になるか、あるいは720ページに達する(場合によっては721を突破するかも)まで作るので、かなり時間がかかります

現在バクバク物語5  100ページまで完成

バクバク物語チャンネルを作ったので、バクバク物語だけを見たい人はそこで見た方がいいです

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↓ 暇な時に小説書いています

てんぷら同盟

       ゆはら!作


1.ことの始まり


てんぷらっていいよね。なにがいいって、全部がさ!」

問題のてんぷら同盟だ。中年男がほとんどで、老人は少しいるが若者は見える限りでは一人もいない。今日もオレの家の前で騒いでいやがる。これで十日目だ。別にプライベートでやっていることなら誰も文句は言わない。ただ外にでて、「てんぷら!」と騒ぐから色々世間で騒がれているんだ。なんでよりによってオレの家の前かっていうと、その同盟が家の隣のアパートに住んでいるからだ。言うまでもなく、オレの親はアパートの隣に家を立てたのを大いに悔しがっている。

 あまりにもうるさかったから、一度だけストレートに「うるさい。」と言ったことがある。するとリーダーとみられる人物が、「大変申し訳ない。」と話し、アパートにひきさがったから意外に素直だと思ったが、そのあと数十分後にまた出てきて騒ぐという始末になる。何度でも言ってやりたかったが、てんぷら無料でわけてくれるから安易に口出しができなくなって、しばらくはオレもそっとしておくことになった。

 昨日、てんぷら同盟と見られる男二人がラーメン屋で食事をしているのを目撃した。面白いと思ったのでこっそり話を聴いてみると、驚いた。

「Uの完成まで、あと三日だっけ?」

「ああ、そうだ。ネジも確認した。それはそうと、あまり大きい声ではなすな。」

「わりい。」

Uって物がなんなのかは知らないが、とにかくてんぷら以外の話をしていたように聞こえたからだ。そして、次の言葉でUの正体もわかった気がした。

ワープシステムも全部確認したのか?」

UFO!?

 非常に気になった。無性に部屋の中が見たくてしょうがない。そこで今日、ちょうどアパートが隣だから侵入してみようと思った。部屋が二階の二〇五号室なのは知っていたから、アパートの中に詳しくないオレでも案内図を見れば部屋の場所はわかった。それによると、一つの階にある六つの部屋のうち、ベランダからみて右から5番目だそうだ。普段、午前九時ぐらいから活動を始めるやつらは、午後四時までは戻ってこないということは確認している。特に変わったことが無ければ気付かれることはまずない。問題は侵入方法だ。もちろん鍵がかかっていて、ドアからでは入れない。かと言って窓から入ろうったって、そうもいかない。なぜなら、窓には事前に侵入対策がとられていて、プラスチックで覆われているからだ。こうなったら、鍵を盗んでくるか、あるいはプラスチック破壊するしかない。後者ははっきり言ってばれやすい。どんなに慎重にやっても音はでるし、それ以前に外側から作業をしているので丸見えだ。これでは見つけてくださいと言っているようなものだ。

 オレは前者を選んだ。管理人おっちゃんは結構な歳なので、どさくさに紛れていけば、きっと鍵があるであろう管理室に入れると思った。しかしながらオレは、おっちゃんの生活なんて全然知らない。時おり、駐車場で背伸びをして気合いをいれているところを見るくらいだ。実は非常に几帳面で、周りをよく見るタイプかもしれないし、何も知らずに侵入するのは危険すぎる。だが、それはおっちゃんが起きている時間だけの話だ。管理室は幸いにも一階で、鍵をとるには適している。難点というものが二つほど思いつくが、夜、そこに侵入して盗むことができればこっちのものだろう。

 そこで、その難点とは何か。

 まず一つ目。そもそも管理室の鍵は開いているのか。普通、夜は閉めるのが妥当だろうが、閉められたらふりだしに戻る。今までの考えも水の泡だ。ならば、閉められる前にそこにこもっているのはどうか。タンスでもなんでもいいから、無事侵入できたら大きな一歩だろう。

 そして難点の二つ目おっちゃんはもちろん管理室で寝ている。おっちゃんを起こさずに行くしかないというものすごい圧迫感があった。もう一度言うが、おっちゃんは結構な歳だ。少しの物音でも起きてしまうらしい。仮にタンから出て、鍵を奪って逃げるとしたら、まずタンスを開ける音、次に鍵をとる音、歩く音、ドアを開ける音、閉める音などいろいろな物音に気をつかうしかない。ん?まてよ。ドアを閉める?

 難点の三つ目を見つけた。もともとドアには鍵が閉まっていたんだ。オレが内側から鍵を外して外に出たのだとすれば、今度は外側から鍵を閉めなければ侵入したことがばれてしまうのではないか。まるでパズルゲームだ。鍵を閉めず、夜のうちに二〇五号室に行けば同盟にご対面、朝になってから行こうとすると、鍵を閉めたのにもかかわらずドアが開いている件で騒ぎになり、無関係なはずのオレがアパートにいることで怪しまれ、侵入どうこうの話ではなくなる。逆に鍵を閉めたとしても、朝になれば鍵がないという件で騒ぎになり、同じ結果が見えてくる。朝は朝で到底無理であるが、夜も夜で危険だな。まあしかしパズルを解くのはオレには厳しいことだが、やはりここまで考えておいて終わらせる方が、きっと厳しい。こうなったら、おっちゃんのぼけを期待して、一か八かにかけるしかないと思った。そうすれば自動的にオレを同盟の部屋に導いてくれると思うことにした。だがこの時、もう一つ致命的な見落としがあったのを、オレは考えもしなかった。

 夜、今オレは、アパートの前にいる。管理室は、まだ明かりがついている。ついていないと困る。オレが最終的にまとめた流れでいくと、まず、おっちゃんがトイレか何かで管理室を出てくれるのを待つ。出たら、その瞬間に部屋に侵入。そして何かに隠れる。今ここから見える範囲でもクローゼットがあるから、そこに隠れればいよいだろう。その後、おっちゃんが戻ってきて寝たら、クローゼットから出て鍵を奪う。どうやら部屋の鍵は、釘を壁に打ち込んで、そこにそれぞれ掛けてあるらしいから、スッととれば音はそんなに出ない。鍵を置く場所にしては非常に無防備であるが、こっちにしてみれば好都合であるし、おっちゃんが警備に関してはある程度適当であるとも推測できるから、気にしないでおこう。鍵が暗くて見えないとも考えたが、周りの家の明かりで十分であろう。オレの部屋の電気をつけっぱなしにしたことでトドメがさせる。

 さて、ここからだ。さっき一か八かにかけるといったが、いざとなって舞台を目にすると、小心翼々とまではいかなくても、多少は緊張してしまう。オレは、結局管理室のドアの鍵を閉めずに行くことにしたが、下手したら警察行きってこともある。そうしたら高校もしばらく停学だろうな。友達も減るだろうし。やってることはしょぼいが、案外人生を大きく左右することなんだ。だが、もうここまで来た以上、弱音は吐けない。ほとんどの人は潔しとしないでやめるかもしれないが、オレは突き進む。なんてったって、あの意味不明同盟秘密を知るチャンスなんだ。こんなところでやめられるはずがない。なんとしてでも秘密を知ろうと思った。オレはいろいろと考えたが、とりあえず今は電柱の陰に隠れておっちゃんをうかがうことしかできない。早く出てほしい気持ちと、まだ出ないでほしい気持ち半分ずつが頭をさまよう中、ただじっと待つオレであった。

 

続く  たぶんもうそろそろメモの説明の部分にうつすと思います