日本文化昆虫学研究所

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主に文化昆虫学に関するブログです.文化昆虫学とは,昆虫がひとびとの歴史や生活にあたえた影響のつよさ(インパクト)や,昆虫とかかわる文化面(言語や文学,芸術など)を調査・研究することです.

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日本文化昆虫学研究所
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主に文化昆虫学に関するブログです.文化昆虫学とは,昆虫がひとびとの歴史や生活にあたえた影響のつよさ(インパクト)や,昆虫とかかわる文化面(言語文学芸術など)を調査・研究することです.

Self introduction

[JCEL - 日本文化昆虫学研究所プロフィールの目次]  


   1.JCEL - 日本文化昆虫学研究所について

   2.文化昆虫学とは? - 概説

   3.このブログで紹介したいこと

   4.私の文化昆虫学観

   5.研究のコンセプト / キーワード / テーマ等

   6.参考文献

   7.リンク集


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[JCEL - 日本文化昆虫学研究所について]  



 団体名:

   JCEL - Japanese Cultural Entomological Laboratory

       日本文化昆虫学研究所


 設 立:

   2009年10月11日 / 大阪府大阪市


 業 種:

   基礎・応用研究文化昆虫学)


 所 員:

   アベ・サダ(研究所長)

   シラトリ・ヨシエ(研究主幹

   イケダ・カメタロウ(主任研究員

   ツマキ・マツキチ(研究員 / 普及員)

   ニシカワ・トラキチ嘱託研究員


   イシダ・キチゾウ(広報部)

   オオミヤ・ゴロウ(総務部


 連絡先(メールアドレス):

   athemus99@excite.co.jp

   ご意見・ご感想ならびにご相談等は,上記のメールアドレス宛にご連絡ください.


 リンク

   ご自由にどうぞ.

   というよりも,どしどしリンクしてください.

   よろしくお願いいたします.



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[文化昆虫学とは? - 概説]  



 文化昆虫学は,ひとびと(の社会)と昆虫との「文化的なつながり」を調べることを目的とする学問です.もう少し具体的に書くと,昆虫がひとびとの歴史生活にあたえた影響のつよさ(インパクト)や,昆虫とかかわる文化面(言語文学芸術など)を調査・研究することです.

 昆虫人類文化とかかわりをもち,人間言語芸術歴史哲学信仰などに,多かれ少なかれ影響しています.また,多くの人々は昆虫嫌悪感をおぼえるけれども,人によっては科学的な興味を覚えたり,美しさを覚えたり,あるいはその生きかたに機能的な価値を見いだしたりと,昆虫に対する接し方には実に多くのヴァリエーションがあります


※なお,わたしの文化昆虫学観は,一般的文化昆虫学の定義(原義)と若干異なります

 詳しくは,後述の [私の文化昆虫学観] ,ならびに当ブロクの以下の記事をご覧ください.

   ★ わたしの「文化昆虫学」観 (1) - 2009年10月21日


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[このブログで紹介したいこと]  



  基本的には,文化昆虫学の話がメインです.

  文化メディアジャンルコミュニティの種類は,原則として問わないつもりです.

   ・文化昆虫学に関する徒然研究メモ日記

   ・執筆中の文化昆虫学に関する論文ドラフト(草稿)の紹介

   ・文化昆虫学の文献紹介(自分の業績紹介含む)   



  しかし,文化昆虫学の研究をすすめていく上で,他の知識も必要となります

  そこで,以下のような分野の話題にもふれるつもりです.

   ・基礎昆虫

   ・応用昆虫

   ・生態学

   ・採集自然観察

   ・社会科学

   ・徒然話


  なお都合により,更新は不定期とさせていただきます



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[私の文化昆虫学観]  



  Hogue(1987)の定義した文化昆虫学(原義)よりも概念は広いです.

  三橋(2000)の文化昆虫学観に近いと思います

     ・知的営為だけでなく,生活手段としての昆虫の利用も含みます

     ・また,消費物質社会以外にも若干ふれようと思います

   

  つまり,利用昆虫学や民族昆虫学で扱われる内容にも触れようと思っています

  もしかすると,研究をすすめていく過程で,とらえ方が変わるかもしれませんね.



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[研究のコンセプト / キーワード / テーマ等]  


   ・昆虫に対する社会的関心と社会認識

   ・大衆文化昆虫大衆文化昆虫学)

   ・人間妄想創造による昆虫イメージ進化

   ・ハサミムシの文化昆虫

   ・その他


  ※一部,当ブログで作り出した言葉もございます.ご注意下さい.



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[参考文献]  


   ・わたしが文化昆虫学について考える上で特に影響をうけた論文書籍です.

   ・このブログの記事を書く上で参考にしたもの(言いまわし等)も含みます

   ・学術書に限りません / 学術書も含みます

   ・思いついたら随時更新



★ Hogue, C. L. (1987) Cultural entomology. - Ann. Rev. Entomol. 32:181-199.

 文化昆虫学の原点ともいうべき論文.「文化昆虫学とはなにか?」,あるいは「昆虫がどのようにひとびとの文化に関連しているのか?」について書かれた文化昆虫学の総説.


★ Kellert, S. R. (2003) Values and perceptions of invertebrates. - Conservation Biology 7: 845 - 855.

 節足動物に対する人々の認識(とらえ方,感じ方,価値観など)について.ここに示した参考文献のなかでは,わたしがめざすもの研究目標)に近いと思われる.昆虫に対する人々の認識や興味について考えるならば,文化昆虫学にかぎらず,利用昆虫学,応用昆虫学,民族昆虫学など,幅広い昆虫学分野にふれる必要があることを本論文は教えてくれる.


三橋淳 (2000a) 文化昆虫学とは. - 生物科学 遺伝 54: 14-15.

 文化昆虫学の総説.わたしの文化昆虫学観は,この総説が示すようなものに近いと思う.つまり,Hogue(1987)ほど,文化昆虫学のとらえ方に対して限定的ではなく,生活手段としての昆虫の利用も視野に含めている.


小西正泰 (2003a) 文化昆虫学序説. - 三橋淳(編), 昆虫学大事典: 1103-1104. 朝倉書店, 東京. 1220 pp.

 文化昆虫学の総説.大変貴重な情報見解に関する記述を含んでいる.


金水敏 (2003) バーチャル日本語 役割語の謎. - 岩波書店, 東京. 225 pp.

 特定のキャラクターと結びついた,特徴ある言葉かい役割語」について.役割語は,現実存在する・しないにかかわらず,いかにもそれらしく感じてしまものだ.本書では,さまざまなタイプ役割語について説明するために,実に様々なタイプ大衆文化メディアにふれている.この本は,一般的に普及している少年少女漫画も立派な社会科学研究対象(材料)となりうることを示している.国語学だけにかぎらず,社会的ステレオタイプ等といった社会科学に関連する知見も豊富


猪瀬直樹 (2004) マガジン青春川端康成大宅壮一. - 文春文庫, 東京. 438 pp.

この小説に登場する一場面(青春時代川端康成大宅壮一・石浜金作の会話)が,ひとつのヒントになった.大衆文化に目をむけよ - このことに気付かせてくれたといった方がよいかもしれない.ちなみにわたしは,コテコテ大阪下町出身である


井上雄彦 - スラムダンク

 日本スポーツ漫画金字塔といっても過言ではない.かなり影響をうけている.ちょくちょくとこのブログでも,スラムダンクにまつわるエピソードが登場するかも知れない.


日本スポーツ企画出版社 - WSDワールドサッカーダイジェスト

 筆者はサッカー観戦が好きで,本雑誌愛読書ひとつ特に2007年5月に刊行されたWSD EXTRA「Fantasista チームの運命をにぎる"50人の魔法使い"たち」は手放せない.つまりファンタジスタが好きである.この雑誌は,記事の見出しの付け方が秀逸で,わたしにタイトル重要性を教えてくれた.このブログでも,WSDで頻出するサッカー用語(ファンタジーアなど)が使われることであろう.


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[リンク集]  


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文化昆虫学.民族昆虫学>

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Full name

日本文化昆虫学研究所(by ジョウカイボン)

Gender

男性

Birthday

寅年

Blood type

B型

Place of birth

大阪府大阪市

Hobbies

文化昆虫学(アマチュア),群集生態学アマチュア),基礎昆虫学(アマチュア),昆虫採集と観察,サッカー観戦,料理お菓子含む),読書漫画含む),音楽鑑賞

好きな言葉(昆虫除く)

文化昆虫学,大衆文化昆虫学,大衆文化モチーフ社会的関心,人気度,甲虫昆虫,多様性,珍品,レアもの,まれ,ファンタジーア,ファンタジスタレジスタメンタルタフネス,徒然,ペネトレイト,One on one,・・・

好きな昆虫

カミキリムシ,ジョウカイボン,カマキリカマキリモドキ,ハサミムシ / オオトラカミキリ(×),ヨツオビハレギカミキリ(×),キイロシリブトジョウカイ(×),クロチビジョウカイ(○),タカバクロヒラタゴミムシ(○)