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- Hatena ID
- athemus99
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- 日本文化昆虫学研究所
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主に文化昆虫学に関するブログです.文化昆虫学とは,昆虫がひとびとの歴史や生活にあたえた影響のつよさ(インパクト)や,昆虫とかかわる文化面(言語や文学,芸術など)を調査・研究することです.
- Self introduction
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4.私の文化昆虫学観
6.参考文献
7.リンク集
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団体名:
JCEL - Japanese Cultural Entomological Laboratory
設 立:
業 種:
所 員:
アベ・サダ(研究所長)
ツマキ・マツキチ(研究員 / 普及員)
オオミヤ・ゴロウ(総務部)
連絡先(メールアドレス):
ご意見・ご感想ならびにご相談等は,上記のメールアドレス宛にご連絡ください.
リンク:
ご自由にどうぞ.
というよりも,どしどしリンクしてください.
よろしくお願いいたします.
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文化昆虫学は,ひとびと(の社会)と昆虫との「文化的なつながり」を調べることを目的とする学問です.もう少し具体的に書くと,昆虫がひとびとの歴史や生活にあたえた影響のつよさ(インパクト)や,昆虫とかかわる文化面(言語や文学,芸術など)を調査・研究することです.
昆虫は人類の文化とかかわりをもち,人間の言語,芸術,歴史,哲学や信仰などに,多かれ少なかれ影響しています.また,多くの人々は昆虫に嫌悪感をおぼえるけれども,人によっては科学的な興味を覚えたり,美しさを覚えたり,あるいはその生きかたに機能的な価値を見いだしたりと,昆虫に対する接し方には実に多くのヴァリエーションがあります.
※なお,わたしの文化昆虫学観は,一般的な文化昆虫学の定義(原義)と若干異なります.
詳しくは,後述の [私の文化昆虫学観] ,ならびに当ブロクの以下の記事をご覧ください.
★ わたしの「文化昆虫学」観 (1) - 2009年10月21日
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[このブログで紹介したいこと]
文化メディアのジャンルやコミュニティの種類は,原則として問わないつもりです.
しかし,文化昆虫学の研究をすすめていく上で,他の知識も必要となります.
そこで,以下のような分野の話題にもふれるつもりです.
・基礎昆虫学
・応用昆虫学
・生態学
・社会科学
・徒然話
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Hogue(1987)の定義した文化昆虫学(原義)よりも概念は広いです.
・知的営為だけでなく,生活手段としての昆虫の利用も含みます.
つまり,利用昆虫学や民族昆虫学で扱われる内容にも触れようと思っています.
もしかすると,研究をすすめていく過程で,とらえ方が変わるかもしれませんね.
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・その他
※一部,当ブログで作り出した言葉もございます.ご注意下さい.
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・わたしが文化昆虫学について考える上で特に影響をうけた論文や書籍です.
・このブログの記事を書く上で参考にしたもの(言いまわし等)も含みます.
・学術書に限りません / 学術書も含みます.
・思いついたら随時更新.
★ Hogue, C. L. (1987) Cultural entomology. - Ann. Rev. Entomol. 32:181-199.
文化昆虫学の原点ともいうべき論文.「文化昆虫学とはなにか?」,あるいは「昆虫がどのようにひとびとの文化に関連しているのか?」について書かれた文化昆虫学の総説.
★ Kellert, S. R. (2003) Values and perceptions of invertebrates. - Conservation Biology 7: 845 - 855.
節足動物に対する人々の認識(とらえ方,感じ方,価値観など)について.ここに示した参考文献のなかでは,わたしがめざすもの(研究目標)に近いと思われる.昆虫に対する人々の認識や興味について考えるならば,文化昆虫学にかぎらず,利用昆虫学,応用昆虫学,民族昆虫学など,幅広い昆虫学分野にふれる必要があることを本論文は教えてくれる.
★ 三橋淳 (2000a) 文化昆虫学とは. - 生物の科学 遺伝 54: 14-15.
文化昆虫学の総説.わたしの文化昆虫学観は,この総説が示すようなものに近いと思う.つまり,Hogue(1987)ほど,文化昆虫学のとらえ方に対して限定的ではなく,生活手段としての昆虫の利用も視野に含めている.
★ 小西正泰 (2003a) 文化昆虫学序説. - 三橋淳(編), 昆虫学大事典: 1103-1104. 朝倉書店, 東京. 1220 pp.
文化昆虫学の総説.大変貴重な情報や見解に関する記述を含んでいる.
★ 金水敏 (2003) バーチャル日本語 役割語の謎. - 岩波書店, 東京. 225 pp.
特定のキャラクターと結びついた,特徴ある言葉づかい「役割語」について.役割語は,現実に存在する・しないにかかわらず,いかにもそれらしく感じてしまうものだ.本書では,さまざまなタイプの役割語について説明するために,実に様々なタイプの大衆文化メディアにふれている.この本は,一般的に普及している少年・少女漫画も立派な社会科学の研究対象(材料)となりうることを示している.国語学だけにかぎらず,社会的ステレオタイプ等といった社会科学に関連する知見も豊富.
★ 猪瀬直樹 (2004) マガジン青春譜 川端康成と大宅壮一. - 文春文庫, 東京. 438 pp.
この小説に登場する一場面(青春時代の川端康成・大宅壮一・石浜金作の会話)が,ひとつのヒントになった.大衆文化に目をむけよ - このことに気付かせてくれたといった方がよいかもしれない.ちなみにわたしは,コテコテの大阪の下町出身である.
日本スポーツ漫画の金字塔といっても過言ではない.かなり影響をうけている.ちょくちょくとこのブログでも,スラムダンクにまつわるエピソードが登場するかも知れない.
★ 日本スポーツ企画出版社 - WSD(ワールドサッカーダイジェスト)
筆者はサッカー観戦が好きで,本雑誌は愛読書のひとつ.特に2007年5月に刊行されたWSD EXTRA「Fantasista チームの運命をにぎる"50人の魔法使い"たち」は手放せない.つまり,ファンタジスタが好きである.この雑誌は,記事の見出しの付け方が秀逸で,わたしにタイトルの重要性を教えてくれた.このブログでも,WSDで頻出するサッカー用語(ファンタジーアなど)が使われることであろう.
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[リンク集]
★ ゆきだより。。日々つれづれ(by marouje6475)
★ るどるふ 甲虫採遊記(by るどるふ)
★ あえてくさんぼを追う!!!(by tami19911991)
★ Jamides Home Page(by Jamides)
★ とある昆虫研究者のメモ(by G-hop)
★ まげの自然観察と話っこ(by まげらっぱ)
★ コンデジで昆虫撮影 (by ko-tas12122011)
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★ 平々凡々な食卓 - でもぼくにとっては世界一のごちそう(by yukikoa2)
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文化昆虫学(アマチュア),群集生態学(アマチュア),基礎昆虫学(アマチュア),昆虫採集と観察,サッカー観戦,料理(お菓子含む),読書(漫画含む),音楽鑑賞
| 好きな言葉(昆虫除く) |
文化昆虫学,大衆文化昆虫学,大衆,文化,モチーフ,社会的関心,人気度,甲虫,昆虫,多様性,珍品,レアもの,まれ,ファンタジーア,ファンタジスタ,レジスタ,メンタル・タフネス,徒然,ペネトレイト,One on one,・・・ |
|---|---|
| 好きな昆虫 |
カミキリムシ,ジョウカイボン,カマキリ,カマキリモドキ,ハサミムシ / オオトラカミキリ(×),ヨツオビハレギカミキリ(×),キイロシリブトジョウカイ(×),クロチビジョウカイ(○),タカバクロヒラタゴミムシ(○) |
