陶芸家:内山朋子
1970年東京生まれ
武蔵野美術大学短期大学部卒業
1998年より窯を持ち、
都内ギャラリーにて陶作品を発表。
“森や海で拾った物のような”器を制作。
2008年南房総館山へアトリエを移し、
現在に至る。
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私、内山朋子は食卓や暮らしをちょっと演出する
自然をモチーフにした陶器を主に制作しています。
私の定番となっている様々な葉っぱのお皿の緑色は
"Nymph Green"(精霊の緑)と名付けた
coto moto ca 独自の手法から生まれたものです。
暮らしの中の心の豊かさをテーマに
美しさとは何かという思いで制作していく中で、
自然や環境に対する思いやりを大事にしてきました。
そして、本当の豊かさとは何だろうという、
子供の頃からの疑問を追い続けていたように思います。
『自分の内側にある世界にくつろぎ、満足すること』
それこそが豊かさであると今、実感しています。
暮らしの中で心の豊かさに気付くことを大切に、
日々想うことをここに綴っています。