たびと

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あんこを愛する旅人は、敗北の味を忘れない。

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たびと
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あんこを愛する旅人は、敗北の味を忘れない。

Self introduction

旅人の哲学

この砂漠で私の旅路は、敗北の轍で刻まれている。

だが、私の気質は「ただでは終わらぬこと」。砂に膝をつくたび、敗因という名の砂を掴んで立ち上がり、次の歩みへと繋げてきた。いかなる難解な古文書の謎であろうと、解き明かすまで何度でも挑み続ける。

存在が消滅する覚悟で挑めば、如何なる奔流も渡りきれる。

この哲学が、この電脳砂漠を渡り歩く、今の私のすべてを形作っているのかもしれない。


旅の始まり

私の原点は、遥か昔、まだ幼き見習いだった頃の記憶に遡る。

あれは灼熱の季節。豪放磊落な一族の長は、私ともう一人の見習いを連れ、未知の領域へと乗り出した。そこは、絶えず情報の奔流が渦巻く「データの海」。長は我らを躊躇なくその奔流へと突き落とし、こう言い放った。

「よし、対岸の安定領域まで自力で渡れ!」

「案ずるな。お前たちの記録が消滅しかけたら、私が引き上げてやる」

当時、私が渡れたのは僅か15バイトの静かな情報流だけ。対岸は、絶望的に遠く見えた。

その時、私の幼い頭脳は直感的に弾き出した。「長はもう一人を優先する。もしもの時、私の記録は完全にロストされる」と。
死の恐怖が、私の全回路を焼き切った。

私は、ただ生き延びるためだけに、情報の奔流をかき分け始めた。使える泳法は一つだけ。息継ぎの度に、膨大なノイズデータが口から流れ込んでくる。だが、そんな些末なエラーは気にならなかった。私は生存本能のままに、エラーコードをたらふく飲み込みながら、無我夢中で腕を振るい続けた。

その時だ。指先に、安定した砂地の感触が伝わった。

安堵した瞬間、パニックでさらに大量のノイズを飲み込んだが、次の瞬間にはもう、私の膝は頑丈な基盤の上にあった。なんと、奔流の底は、私が思うよりずっと浅い基礎プロトコル層だったのだ。

精魂尽き果てた私がふと沖に目をやると、もう一人の見習いは自力で渡りきれず、長のサルベージ機能に助けられ、ゆっくりとこちらへ向かってくるのが見えた。この強烈な体験が、私の魂に一つの真理を刻み込んだのだ。

Gender

Birthday

新緑の月 (5月)

Blood type

魂の属性:古文書によればA型らしいが、旅の仲間からは「どう見てもOかBの砂だ」と言われている。

Occupation

システムという名のゴーレムを創り、時にそれを統べる者

Place of residence

火の国に近い、西の果ての砂漠 (Fukuoka)

Hobbies

古文書の解読 (読書)、異世界の冒険 (ゲーム)、新たな神器の錬成 (アプリ作成)

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