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■生い立ち
キリスト教カトリック信仰、片方は浄土真宗大谷派の両親の元に生まれ、教会にもお寺にも行く一般的な八百万神信仰的日本人として育つ。
韓国のプロテスタント信者4名による集団勧誘、入会強要を受ける。絶対の善と「入団せねば地獄に落ちる」という主張に人生で初めて『宗教に対する疑問』を感じる。
創価学会信者3名による集団勧誘、入会強要を受ける。信仰対象の絶対正義=創価学会員である自分も絶対正義であるという証明不能の誤謬を起こしている創価信者の多さに危険を感じ、創価学会の事を調べ始める。
創価学会に関する親和的立場の本(折伏教典、人間革命、池田大作全集、御書要文選集その他創価出版系多数)を中心に読んだ結論として創価学会は政権を奪取もしくはキャスティングボードを握り、創価による価値観を日本のみならず世界のスタンダードにする事が究極目標である事を理解し、はっきりと自分が創価を嫌悪する理由を理解する。
宗教の歴史に興味が増し、1日に2冊ほど宗教と歴史と心理学に関する本を読み漁りますます宗教団体に対する嫌悪感を増幅させた。
ものみの塔(エホバの証人)信者の女性と付き合い、その独善性が形成されるメカニズムを知り一神教に対して激しい怒りを感じる。
創価学会2世の女性と付き合い、反学会の価値観と親学会の価値観に挟まれ苦しむ姿からますます創価学会に対する怒りが大きくなる。(その後脱会するかどうかの問題で別れる) 別れた後 自身の余裕の無さや創価人とはいえ恋人に対する配慮の無い批判は無意味だったという反省と、この問題で苦しむ人達が同じ過ちを犯さないで欲しいと思い「恋人が創価学会に入っている人いますか?」というサイトを立ち上げ、2003年頃まで創価によって苦しむ人の話を聞き、アドバイスをしつつ、創価人を始めとした宗教団体固執人達を批判した。
9.11テロが起こりイスラム教とアラブの歴史に興味が沸き、学ぶ為に図書館に篭りネオコン共和党の背景にあるキリスト教原理主義、またイスラムの原理主義の馬鹿どもに対し激く憤る。※何故イスラムが怒るのかは解るがほんとにアホだと思う。
■その後
ネットでの平行線な論争に現代まで続く宗教や思想を利用した戦争・紛争の連続の虚しさを見出し撤退、人間の心理と歴史に関する書籍を読み漁る日々。無批判に宗教団体に入る人間に警告を発しようと思っている。
※プラセボ(プラシーボ)効果による重大疾病治癒の為の信仰(信仰する為にどうしても入会せざるを得ない)に対しては寛容的立場でありたいと思うが、そのプラセボが万人に通用すると断言し布教しようとすれば一刀両断に論駁する。
※※私は善人と自称しません、私は性悪説を信じ、支持する者です。宗教団体従属者が善人であると定義されるならば私は悪と定義されようが構わない。
※※※私は信仰を否定しているのではない、『宗教団体に入らなければ信仰できない』『この宗教団体に入らなければ幸せにならない』という誤謬を相対化する者である。(意味が解らなければメールでお尋ね下さい。)
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