Profilo di 蒼龍

やっぱり認知科学と哲学が好き。

某国立大学で心理学を専攻。学生時代に認知科学を発見して夢中になる。いろいろ読み進める内に、日本の認知科学観の偏りにうんざりしてきて日本ではあまり光が当たらない部分を地味に勉強し始める。その結果として特に分析哲学に詳しくなる。とはいえ、最近(特に10年代に入ってから)は認知科学の進展も緩やかになったせいもあり、以前ほどの強烈な認知科学ファンではなくなっている。

哲学も認知科学とはとりあえず別に興味を持っていて、今でも勉強し続けている。私も若い頃は現代思想に興味を持って読んでいたが、やがてやっぱり基礎から勉強しようと思い始める。その結果、一方で哲学史や思想史の本もよく読むし、他方で現代思想以外の現代哲学（特に分析哲学）にも詳しくなってしまった。

総合的に見て、認知科学も分析哲学も最盛期はとっくに過ぎてるのに未だに日本ではその本質が理解されていないのにはうんざりしてるが、自分はあくまで素人として興味を持っているだけなので啓蒙は他の人がやってくれよ！が今の本音に近い。以前のブログでは啓蒙を意識してた所もあってが、現在は個人的な興味でしか記事を書く気がしないので読みやすさは度外視している。(以上2013年4月頃に記述)