心理占星術家nico

心理占星術家nicoさんのプロフィール

「占星術は人を幸せにするか」を問いかけ続け、研究を重ねる日々

プロフィール最終更新日:

ニックネーム
心理占星術家nico
一行紹介

「占星術は人を幸せにするか」を問いかけ続け、研究を重ねる日々

自己紹介

心理占星術研究家 nico

ホロスコープの持つ構造のすばらしさと心理占星術の可能性を信じ、数多くの講座、研究会、ワークショップなどを行っています。天体や12サインという、変わらずそこにあるもの=普遍的なものを利用しつつ、時代とともに移りゆく象徴を再解釈していく、そのバランスが心理占星術というものの醍醐味になります。

パンデミック以降、「占い」がブームになっていると聞いています。多くの人たちが占星術やタロットを生業にしたいと考えているようです。もちろん、占いはもっとも古い職業の一つであり、人がいるところに悩みがあり、悩みがあるところに占い師があった/あると言えるのでしょう。 しかし、占星術の魅力は単なる占いとしてのテクニックにあるわけではないのです。

太陽系の天体たち、ゾディアック=黄道12宮といった秩序だった構造を利用し、個々人の中にある内的宇宙を見出し、その人自身の秩序を見出していく。人や社会にとらわれて、自分自身から疎外された「わたし」を再発見し、「わたし」を再定義しなおしていく、そういった重要な役割を持っているのです。

つまり、占星術を学ぶことによって、自分の在り方——wellbeingと言ってもいいし、本性を生きると言ってもいいし、スピノザ的に自己の活動能力の維持と言ってもいい——で生き始めることができるということです。

ただ、そのように占星術の構造を利用するためには、使う側にも知識や訓練が必要になります。それをどう皆さんと共有できるのか、それをnicoは日夜研究し続けていることであり、その成果=進歩や失敗=後退といった研究のプロセスのようなもの、また私自身をチャレンジ、志を同じくしている研究生や受講生のチャレンジをこのブログでお伝えできればと思っています。


最近は「心理占星術は人を幸せにするか」という問いかけを自分自身にし続けていきます。

先にも書きましたが、占星術は学ぶものではなく実践するものです。

自分が自分らしい人生を獲得するために闘う、そのための道具であるべきなのです。

だから、占星術の学びは決して頭でっかちな知識の産物ではなく、実践して、その成果を人生へと反映させるものです。

このようにあーだこーだと試行錯誤する時間、頭の中でアイデアをこねくり回している時間のほうが長いので、ブログは不定期になりますが、多くの方に読んでいただき、そして、一人でも多くの方に心理占星術のチャレンジに参加してもらえたらこの上ない喜びです。

これからもどうぞよろしくお願いします。

nico



PROFILE:

心理占星術みらいづくり研究所・ニコラボ主宰。

「限定的な意味の中に人を閉じ込める」といった従来の占星術解釈や技法から離れ、個人のwell-being=その人らしい在り方をサポートする技術の探求を続けている。学びながら自己理解を深め、時代や環境と調和する生き方を目指す講座やワークショップを開講。また、子育てや働き方を考える研究会といった多岐にわたるフィールドワークを通して、今を生きるわたしたちの心象に寄り添う「生きた象徴」を伝えている。