生地岩手は奥州の公立高校卒業後、大学進学と同時に流れるようにして千葉に漂着。東京は千葉じゃないということに薄々気づく。いたずらに大学を満期退学し、都内を転々と根城を変えながら流浪の生活を続けるうち現在の妻と出会い娘を得るに至る。流浪人生活は一時休止。と同時に妻の実家がある千葉に再び流れ、そこでは一時サラリーマンとしてのキャリアに活路を見る気がしたものの根本的な問題に直面し脱サラ。専業せどらーを経て、東京に乗り込み、ソビエト絵本専門のオンライン店を経て、岩手に返り咲き。地元の建設系企業に勤めながら次の流れる先を見つめている。