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■バトンとかそういうのは要りません。
要りませんから。
■地下実験室
→ http://www010.upp.so-net.ne.jp/catwalk/
■何故「testtype」か。
■これまでのこととこれからのこと
任意団体「全日本焚火協会千葉支部」の下部組織として設立された「熾火研究所」は、管理人の「ちょっと過ぎた火あそび」がもとで解体を余儀なくされる。しかし、その機能を完全に失いつつも、まさしく熾火のごとき遺されたその残骸は、ネットの片隅にかすかな火を灯し続けていた。
時代は移り、ネットの世界も一変したなか、絶対的にも相対的にも当初の熱量は存在していなかった。存在が小さすぎるゆえ、そこにどういった意味があるのか問われることは最早無かった。そもそも、ぎりぎり無意味の限界点を探るその活動に、最初から意味など無かったのだ。そこに意味を問うことは即ち、生きるというそのことの意味を問うことと酷似する。
しかし、では、ここ以外のどこに「意味」などあったであろうか。その無意味性に耐えきれなくなった者たちは激しい疲労感をおぼえ、遅かれ早かれ、ネット上から姿を消していった。
最初から意味など無かったのだ。だからこそ私は、この火を絶やさずにいる。
【2006/08/01】
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