プロフィール最終更新日:
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- taku-yakyu
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- 東@バッティングパパ
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「バッティングパパ」こと東(アズマ)です。
現在は、県大会に出場するスポ少強豪チームでバッティングを専門に教えています。
そういうと『アズマさん自身も県大会に出場するような野球経験者だったんでしょう??』と思うかもしれません。
しかし、昔は息子をバッティングセンターに連れて行っても何一つアドバイスできず、息子から見れば頼りない野球未経験の父親でした。
息子のユウちゃんは小学校3年生の時に学校の友達に誘われて「野球がやりたい」といってきました。
「ユウには運動のできる子になって欲しい。」
そう思っていたので、ユウの口から野球をやると言ってくれたことはとても嬉しかったです。
私は自分にできることを探し始めました。
最初は「とにかく経験だ!」と思ってバッティングセンターに通わせ、
熱心な子だったので絶対に他の子よりも上達すると信じていました。。。
しかし現実はそう上手くもいきません。恐れていたことが起きてしまいました。
ユウは私の運動音痴を受け継いでしまい、実力も、背番号も、5年生になった頃にはどんどん後輩に追い抜かれ、補欠確定してしまったのです。
6年生3人,5年生6人のチームでしたが、5年の同級生の中でユウだけがスタメン落ち。
一人だけ、いわゆる「補欠」としてベンチを温めていたのです。
代打で試合に出ても、上手な6年生の子達には「アイツが出てもしょうがないじゃん…」
などと言われてしまい『みじめで…悔しくて…見て居られませんでした』
「ユウは頑張っているのに、俺が親だからなのか……クソ。」
ある日ユウは食卓で呟きました。「やっぱお父さんがコーチの人は上手いなあ。」
正直、、言葉が出ませんでした
私は息子に対して「申し訳ない!なんとかしてあげたい!!」という気持ちで練習法を調べまくりました。
ユウは守備は人並みにできましたがバッティングがダメで、代打で試合に出ても三振か弱いゴロ、飛んで外野フライだったので、バッティングの強化に取り組みました。
教本を読みあさりDVD付きの本を買ってユウと練習。しかし、内容は監督コーチから言われていることとあまり変わらず、ユウの打球は弱々しいままでした。
力が無いのかと思って毎日素振り100本を約束し、励ましながら何ヶ月も継続。確かに筋肉や握力はついたようですが、打球が強くなるわけでも、芯に当たるわけでもありませんでした。
バットもグローブも高いものに買い替え、一心不乱に駆け回りました。
しかし結果は、、、ユウは、補欠のままでした。
「どうしてヒットが打てるようにならないんだろう…。」
「父親なのに、なんで何一つ教えてやれないんだろう…。」
そうやって途方に暮れていた時、息子と私を大きく変えてくれる出会いがありました。
同僚のツテで、リトルリーグの名門監督と知り合うことができたのです。
その方は、自分の教えたチームを全国大会に連れて行くようなとても実績のある指導者でした。
私はすがる思いで息子のご指導を請いました。
後日、シーズンオフだったこともあって、実際にユウのバッティングを見てくれました。
すると「このポイントに注意して息子さんのスイングを見ていてあげてください。」と私に言って、1日20分の練習メニューを作ってくれました。
その日から、私とユウの2人3脚の自主練が始まり、言われた通りにメニューをこなしていきました。私はユウのスイングを見て、言われたポイントにの通りに助言しました。
そして1週間後にバッティングセンターに行くと、以前より目に見えて芯に当たるようになりました!
すごい!これならいける!
そう確信した瞬間でした。
私はさらに名門監督との交流を深め、たくさんのことを教わりました。
ユウは着々と力をつけていき、1ヶ月もする頃には、
打球を芯でとらえ、まるで嘘みたいに力強いライナーを連発できるようになりました。
そしてユウも6年生になり春練が始まったのですが、
ユウのバッティング練習を見てチームの監督・コーチ・チームメイトもみんなビックリです!
三振か良くて外野フライだったのに、外野の頭を超えるような長打や鋭い当たりを嘘みたいにバンバン打ちました!
試合でもスタメンを勝ち取り、5月にはチームの4番に抜擢されました!
「お前どうしたの??すげえ!」
「どうして急にそんなに打てるようになったの??」
と聞かれて嬉しそうでした!
しかし、嬉しいことはそれだけではありませんでした。
その日の晩、ユウは「お父さんのおかげだから、ありがとう。」といってきました。
やっと息子のためになれたことが実感できて、嬉しくて、涙が出そうになりました。
その後、他にもバッティングが苦手な5年生の子がいて、その親御さんが私に指導法を訪ねてきました。私はその子の親御さんにも指導法を教えてあげました。
するとその子もバッティングが着々と改善し、夏にはもうヒットメーカーへと成長していたのです!
自分が子供にバッティングを教えられる事など想像もつきませんでした。
しかし、以前の私のように、息子に野球を教える事に難しさを感じているお父様方も少なくないと思います。
「息子のためになりたい」
そんな気持ちを抱えていた私だからこそ、「もっと多くのお父様方の力になりたい。」
そう思って、今回この「打撃マスター・プログラム」を公開する事にしました。
そうです。
次はあなたの番です。
あなたの手で息子さんを、もっともっと打てる4番バッターに、野球を心から楽しめる選手に導く番なのです。
それを継続するだけで本当にヒットやホームランを打てるようになることを保証します。