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馬券術「キング&クイーンの法則」で競馬に挑む男 西門慶二 ※K&Qの法則の手順もこちらから。「キング&クイーンの法則」「P感覚で行こう」「未勝利戦記」に加え、新血統【論】予想の正式運用開始。ポストサンデー=血の飽和時代がもたらす新しい血統論とは? 覚醒のときはきた!
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さいもん・けいじ
メルマガ「シュピーラー」(=遊び人)を配信する過程で「男女混合レース」の法則性を発見する。
2006年月刊『競馬王』(白夜書房)にて、牡馬・牝馬混合戦の専用馬券術「キング&クイーンの法則」でデビュー。個々の馬の能力より「馬と馬の関係」に注目し、競馬の基本構造を解明すべく奮闘努力の日々を送っている。
2013年後半からは、未勝利戦における穴馬の発見に取り組んでいる。その成果は「未勝利戦記」というブログ上の馬券勝負で確認してもらうことができる。
さらに2014年11月からは、まったく新しいオリジナル血統理論をもとにした「新血統【論】予想」を正式運用している。血統=適性という競馬常識に背を向けて進む新血統論の世界へようこそ。
牡馬牝馬混合戦において、直近の同路線組の中で牝馬といっしょに走り、他の牡馬に最先着している牡馬が、今走も同じ牝馬と走ることにより能力が最大限に引き出されると考えるのが「キング&クイーンの法則」である。牝馬が絡んでいる同路線組のことを「うまカンケイ」と呼ぶ。
ひとことでいうと「男と女」の馬券術である(セん馬も忘れないでね)。
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《「K&Qの法則」の基本手順》
□「キング」の選出法(K)
1)牡馬牝馬混合戦において、主として前走、できるだけ直近の同路線組に注目する。
同路線組とは、前走いっしょに走り、また今走もいっしょに走るグループのことをいう。
※前走、牡馬に混じって走った牝馬が、今回も再び同じメンバーといっしょに走る、という関係が必要条件となる。
3)その中から、他の牡馬に最先着している牡馬を「キング」に指名、3連式馬券の軸馬とする。
※「最先着」と規定した方がすっきりするので採用。実践では、前走、特殊条件に嵌って好走した馬や勝負付けが済んでいないように見える「キング候補」は疑ってかかる必要が生じるケースもある。
□「クイーン」の選出法(Q)
1)牡馬牝馬混合戦において、主として前走、できるだけ直近の同路線組に注目する。
同路線組とは、前走いっしょに走り、また今走もいっしょに走るグループのことをいう。
※前走、牡馬に混じって走った牝馬が、今回も再び同じメンバーといっしょに走る、という関係が必要条件となる。
3)「キング」が生み出された同路線組の牝馬をすべて「クイーン」に指名する。
□同伴馬の選出方法(D)
1)牡馬牝馬混合戦において、過去走で、牝馬とのみ対戦があり、かつ今走で、その牝馬といっしょに走る牡馬を「同伴馬」指名する。
2)「同伴馬」を生み出すことになった当該牝馬を「同伴相手」(d)と呼ぶ。
3)「同伴馬」&「同伴相手」の関係を、特に「同伴カンケイ」と呼ぶ。
4)「同伴馬」は、「キング」に次ぐステータスを与えられることもあり、またK&Qが存在するレースにおいては、特に重要な馬券対象となることがある。
※他の牡馬との関係を持たないのが「同伴馬」の条件であり、このことから、牡馬間の順位関係(序列)がレースに影響する、という考え方は根拠を失うことになる。
□Winner takes all.=「勝者総取り」(WTA)
1)複数の「キング」が並立している場合、Winner takes all.=「勝者総取り」を原則として、どの「キング」を軸馬にするべきかを検討し、だた1頭の真の「キング」を選び出す。
4)「勝者総取り」(WTA)の原則とは、真の「キング」が他の同路線組の「クイーン」を奪い取ってしまうという掟である。
2)WTAこそが「K&Qの法則」のキー概念であり、この掟だけが”普遍の関係”である。
(セン馬には例外規定あり)
□その他のルール
2)「K&Qの法則」に該当する複数の同路線組がある場合は、それぞれのグループから「キング」が生まれる。
3)ひとつの同路線組の「キング」はただ1頭だが、「クイーン」はその同路線組の牝馬の数だけ存在する。